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2024 GI 競輪祭 My Pick Up~初日~

みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。

いよいよ11月19日から、小倉競輪場にて
「GI 競輪祭」が開催されます。

今日から4日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレース
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。


競輪祭ってなんだ?!

競輪祭は小倉競輪場が【競輪発祥の地】であることを記念して行われる
GI (特別競輪)のことで、毎年11月に小倉競輪場で開催されています。

出場選手の選抜方法

出場選手は総勢108名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催年3月~8月)

  1. S級S班に在籍している選手

  2. 競輪祭を過去3回以上優勝したことがあるS級1班の選手

  3. パリ五輪自転車トラック競技代表選手
    (小原佑太選手[青森]・中野慎詞選手[岩手]
    太田海也選手[岡山]・窪木一茂選手[福島]が該当)

  4. 開催年3月~8月において、
    2か月以上【トラック種目強化指定(A)】に指名されたS級1班の選手
    (今年は寺崎浩平選手[福井]・山崎賢人選手[長崎]が該当)

  5. 開催年の「サマーナイトフェスティバル」決勝進出者

  6. 前年9月~開催年8月の4日制GIIIで決勝3着以内に入った選手

  7. 平均競走得点上位者 (5.までで108名に達しなかった場合)

グランプリへの「勝負駆け」!

競輪祭は今年最後のGI競走ということで、
年末の【KEIRINグランプリ】出場をかけた戦いが白熱します。

すでに今年のGIを制している古性優作選手(大阪)・平原康多選手(埼玉)
そして北井佑季選手(神奈川)・郡司浩平選手(神奈川)の4選手は
すでにグランプリ出場確定

賞金ランキング上位枠では5位清水裕友選手(山口)
6位眞杉匠選手(栃木)が競輪祭で優勝できなくても
グランプリ出場がほぼ可能

賞金ランク7位新山響平選手(青森)・8位脇本雄太選手(福井)
9位岩本俊介選手(千葉)・10位深谷知広選手(静岡)の4人は
今大会の結果次第でグランプリ出場か否かが決まります。

グランプリ出場へ残り枠は事実上「3つ」
ボーダーライン上の選手以外が優勝すれば枠は「2つ」に減るだけに、
1レースごとの走りと結果が重要となるでしょう。

二次予選の流れを決める「一次予選/ポイントレース」

2018年から「6日間」制の長丁場となった競輪祭。
初日から3日目は一次予選の「ポイントレース」が行われます。

各選手2レースを走り、ポイント獲得数上位「63選手」
3日目の二次予選へ進出します。
その「63選手」のなかでのポイント上位9選手
無失格で準決勝へ進める【ダイヤモンドレース】へ出場します。

仮に1レースめで下位になっても、2レースめで上位の着に入れば
二次予選進出の可能性が残されるのが「ポイントレース」の良いところ。
すなわち【誰にでも二次予選進出のチャンスがある】のです。

それでは初日は全レースのPointを掲載!

初日「一次予選1」のPointは…

5R:太田海也選手(岡山)が世界のスピードを披露!
6R:展開みきわめて郡司浩平選手(神奈川)がまくりきる
7R:清水裕友選手(山口)が早めの仕掛けで押し切る!穴は中野慎詞選手(岩手)
8R:新山響平選手(青森)にジカづけした和田真久留選手(神奈川)の番手差し
9R:松浦悠士選手(広島)が主軸も、穴は展開利しそうな窓場千加頼選手(京都)
10R:仕掛けどころを間違えなければ、脇本雄太選手(福井)が完全制圧
11R:機動力ある眞杉匠選手(栃木)のカマシまくり 穴は伊藤颯馬選手(沖縄)
12R:古性優作選手(大阪)が冷静にまくりきる


ガールズGI 競輪祭女子王座戦の初日は予選!

ガールズケイリンの方も「ガールズGI 競輪祭女子王座戦」が開催。
これまでは「ガールズグランプリトライアル」として
行われてきましたが、昨年からはGIレースとして
男子同様「グランプリへの勝負駆け」としての側面が強くなりました。

出場選手の選抜方法

出場選手は28名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催年3月~8月)

  1. ガールズグランプリ2023で1~3着になった選手

  2. パリ五輪自転車トラック競技代表選手
    (佐藤水菜選手[神奈川]・太田りゆ選手[埼玉]・内野艶和選手[福岡]が該当)

  3. 開催年3月~8月において、
    2か月以上【トラック種目強化指定(A)】に指名された
    平均競走得点上位20位以内の選手

  4. ガールズケイリンコレクションなどの単発レースを除いて
    決勝3着以内に入った回数が上位の選手
    (同数の場合は平均競走得点上位の選手から順に選抜)

  5. 平均競走得点上位者 (3.までで28名に達しなかった場合)

勝ち上がりは「一発勝負」トーナメント方式

初日予選4レース行われ、上位3着以内の12選手
4着の選考順位上位2選手=14選手
2日目の「準決勝」へ進出。

準決勝2レース行われて3着以内6選手+4着の選考順位最上位選手1名
=7選手が3日目の「決勝」へ進みます。

優勝者には「ガールズグランプリ2024」の出走権が与えられ、
この大会の結果をもって「ガールズグランプリ2024」の出場者が決定。

「オールガールズクラシック」で児玉碧衣選手(福岡)、
「パールカップ」で石井寛子選手(東京)が
すでにグランプリの出場権を確保

坂口楓華選手(愛知)、尾崎睦選手(神奈川)、尾方真生選手(福岡)は
賞金ランキング上位枠での出場が濃厚

佐藤水菜選手(神奈川)が実力どおり優勝すると仮定すると、
石井貴子選手(千葉)、奥井迪選手(東京)、吉川美穂選手(和歌山)で
残り「1枠」のグランプリ出場枠をかけて争うことになりそうです。

初日「予選」4レースのPointは…

1R:佐藤水菜選手(神奈川)の1着は不動
2・3着候補は吉川美穂選手(和歌山)&石井寛子選手(東京)
2R:太田りゆ選手(埼玉)が圧倒、2着の穴はマーク巧者小林莉子選手(東京)
3R:尾方真生選手(福岡)の先行を梅川風子選手(東京)がまくれるか
4R:メンバー的には児玉碧衣選手(福岡)優勢も
波乱があるなら尾崎睦選手(神奈川)&太田美穂選手(三重)のワンツー


今年最後の競輪GIレースである「競輪祭」。
【競輪王】【女子王座】に輝く選手は誰になるのか。

6日間の激闘に期待しましょう!

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