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京都向日町競輪「GIII 平安賞」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

9月5日から京都の向日町競輪場で行われてきた
「GIII 平安賞」
8日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり
~改修前ラストにふさわしい好勝負!~

結果成績

1着 ⑨脇本雄太(福井) [まくり]
2着 ⑤窓場千加頼(京都) [まくり]
3着 ⑦武藤龍生(埼玉)

序盤の周回は脇本雄太選手が中団に入る意外な展開。
後方から清水裕友選手(山口)が脇本選手にフタをしてから
残り2周バックストレッチで先行勝負。

窓場千加頼選手は4番手に入り、脇本雄太選手のまくりにあわせて
最終周バックストレッチからまくりを発動。

3・4コーナーは近畿勢のまくり勝負になり、
直線まで激しい攻防が続きましたが、
ゴール直前 脇本雄太選手がわずかに前に出て1着ゴール
平安賞 3連覇を達成しました。

地元向日町競輪場改修前ラストのレースで
窓場千加頼選手は悔しい2着
脇本選手に離されながらも自力で追いあげた
武藤龍生選手が3着に入りました。


『千加頼と好勝負ができたのは嬉しかった』

 千加頼とは別線だったけど、自分の力を出すことに集中していた。初手は取れたところから。武藤君が中団を取ってくれたので、自分としてはやりやすい並びになりました。(単騎の松谷秀幸が内を掬ったことの)煽りで行くタイミングを逃してしまったけど、立て直してからはホームでしっかりと踏み込めた。窓場君も仕掛けていたし、横に当たられたら負けると思ったけど、タテには踏み切ろうと思っていた。ゴールしたときは抜いていないだろうなと思っていました(苦笑)。

 (村上義弘のトークショーで近畿は別線勝負が基本。その選択をしてくれて嬉しいと話していた事に関して)今年の奈良で近畿別線をやったし、やるからには熱いレースをしたい。千加頼と好勝負ができたのは嬉しかったですね。自分が持てる力で勝負して、ゴール勝負ができたのも嬉しい。

netkeirin『【平安賞】大規模改修前最後の平安賞を制したのは脇本雄太!』より引用

脇本雄太選手が京都勢を引っ張る走りをみせることも
「近畿はひとつ」として体現できたのですが、
今回脇本選手と京都勢が選択したのは【別線勝負】

窓場選手の近走の状態の良さも相まって、
改修前ラストの地元GIIIで力を出し切りたい思いが強かったのでしょう。

最終3・4コーナーでは脇本選手vs窓場選手のまくり勝負に
大いにわいた向日町競輪場。
またひとつ名勝負を刻み込んで、
向日町競輪場は5年の大規模改修工事へと入ります。


13日からは「GII 共同通信社杯」!

いよいよ9月13日~16日宇都宮競輪場
「GII 共同通信社杯競輪」が開催!
注目レースを中心に展望noteを随時掲載する予定です。

オール勝ち上がりトーナメント
S級のトップ選手もうかうかしていられないのが
「共同通信社杯」のおもしろいところ。

雷神バンクでの熱い戦いに期待しましょう!

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