豊橋競輪「GIII ちぎり賞争奪戦」~決勝展望~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
26日から豊橋競輪場で行われてきた
「GIII ちぎり賞争奪戦」。
きょう29日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!
GP王者コンビがここも制圧?!
出走メンバー一覧
①脇本雄太(福井)
②池田憲昭(香川)
③山口拳矢(岐阜)
④片岡迪之(岡山)
⑤坂井洋(栃木)
⑥小堺浩二(石川)
⑦岩津裕介(岡山)
⑧久木原洋(埼玉)
⑨古性優作(大阪)
気になるラインの並びは…
①⑨ ④⑦② ③⑥ ⑤⑧ [四分戦]
Point:頭脳戦の坂井洋と混戦狙い?の山口拳矢
発進のタイミングだけ気をつけていれば、
近畿コンビが力で制圧するのは目に見えている事実。
それだけに『頭脳戦で何とか』という坂井選手がどう動くのか。
中団にかまえて「先手先手」の動きをみせるのか、
脇本選手の発進を前で待ち構えて「イン粘り」にいくのか。
かたや脇本選手も準決勝は自分のタイミングでスパートした結果
番手の浅井康太選手(三重)が相手ラインに阻まれただけに、
決勝では打鐘あたりで仕掛けていきそうな気配。
ただ脇本選手と坂井選手の「粘りあい」になると、
スピード力ある山口拳矢選手の出番。
混戦が長引くほど、スパっとまくる展開も?!
近畿コンビ圧勝のワンパターンか。
別ラインが台頭する波乱の展開となるのか。
いろいろ考えることができる決勝レースですね。
“アテにならない”予想印
◎①脇本
〇⑨古性
▲③山口
☆⑦岩津
△②池田
△⑤坂井
ただ結局のところは
脇本選手が力の違いで押し切るとみました。
番手の古性選手も続いて近畿ワンツーが大本線。
三番手は山口選手。
隊列が短くなったところをまくってくる展開に期待。
中国・四国ラインはチカラ的に劣る部分は否めませんが、
立ち回りスムーズなら番手から岩津選手が突き抜けてきそう。
坂井選手は頭脳戦に集中しすぎて脚の余裕がなくなるとみて、
低めの評価にとどめました。
どんな展開になるか予測不可能
今大会は「10年に一度の最強寒波」の影響で
雪がチラつく開催日もありましたが、
無事に決勝戦の日を迎えることに。
近畿コンビが凡走に終わると、どんな展開になるか予測不可能。
果たして中部地区最初のGIIIを勝つのはどの選手になるのでしょうか。
「ちぎり賞争奪戦」決勝の発走は午後4時30分の予定です。