小松島競輪「WTミッドナイト競輪GIII」～決勝回顧～
みなさん、おはこんばんにちは！
競輪大好き！ ハチ公です。
2月17日から徳島の小松島競輪場で行われてきた
「ウインチケットミッドナイト競輪GIII」。
昨年7月佐世保競輪での開催以来
2回目となるミッドナイト競輪でのGIII開催。
19日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。
位置取りの差で明暗クッキリ
決勝 結果成績
1着 ②鈴木竜士(東京) [差し]
2着 ①新田祐大(福島) [差し]
3着 ④金子幸央(栃木)
大方の予想通り久田裕也選手(徳島)が先行勝負。
3番手の好位に入ったのは鈴木竜士選手。
島川将貴選手(徳島)の番手まくりをキッチリ追走。
直線でしっかり抜け出して1着ゴール。
後方からまくり追い込んだ新田祐大選手の追撃をしのぎきり、
うれしいGIII初優勝を決めました！
新田祐大選手は最終周バックストレッチで
まくり脚が止まりそうになり
何とかインコースを突いたものの2着まで。
鈴木竜士選手を追走した金子幸央選手が3着に入りました。
『(今大会は)何ひとつ満足できることが無かった』
それほど特別感はないですが、優勝できたことは嬉しいです特に作戦は無かったのですが、後ろ攻めにならないようにだけ、あとは流れで。新田さんが逆に内に行ってくれたらラッキーというか、行かなければホームでカマしながら島川を決めて勝負かなと思っていました。でも、（新田が）引いてくれたので、あとは島川の行くタイミングでと。ああなったら、島川も前に踏むしかないし、タイミングを見てから自分も仕掛けられればと思っていました。結果、1着だったという感じですね。
（今開催は）何ひとつ満足できることが無かったです。とにかく1日、1日を大事にして、脚力向上させるために、時間を割いていきたいと思っていました。結局、真っすぐ走る力が強くなっていかないと、上では戦えないので。
2017年のヤンググランプリでGII優勝経験はある鈴木竜士選手でしたが、
4日制ふくめてGIIIレースの優勝歴はありませんでした。
しかし今回「主力選手がいない」・「3日間開催」で
「ミッドナイト競輪」ながらもGIIIレースで初優勝を達成。
ただ本人が振り返っているように
ひとつも満足できるところはなかったようなので、
今後は「主力選手がいる」・「4日間開催」の
「記念競輪」と呼ばれる通常のGIIIレースで活躍できるよう
普段のFI開催から実力を磨いていってほしいですね。
ガールズケイリンは児玉碧衣選手が復活優勝！
ガールズケイリン決勝は太田りゆ選手とのマッチレースを制して
児玉碧衣選手(福岡)が復活を印象付ける優勝を決めました。
超主力選手の相手が太田選手だけだったということもありますが、
この優勝は児玉選手のガールズGI戦線にむけて
大きな好影響を与えてくれそうです。
ガールズグランプリからの底を脱した感がある児玉選手の優勝。
ここからどれだけ状態を取り戻していけるかで
GIで再び輝きを放てるかが決まってくるでしょう。
21日からは「GI 全日本選抜競輪」！
https://www.toyohashikeirin.com/special/alljapan2025/
いよいよ2月21日～24日 愛知の豊橋競輪場で
「GI 全日本選抜競輪」が開催！
注目レースを中心に展望noteを随時掲載する予定です。
今年最初のGIレースであり、
「KEIRINグランプリ'25」の最初の出場者が決まります。
果たしてどの選手が優勝するでしょうか。