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大垣競輪「GIII 水都大垣杯」~決勝回顧~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
6月3日から大垣競輪場で行われてきた
「GIII 水都大垣杯」。
6日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。
決勝ふりかえり
~地元地区 最後の砦が 守りきる!~
結果成績
1着 ①浅井康太(三重) [まくり]
2着 ③松谷秀幸(神奈川) [マーク]
3着 ④菅田壱道(宮城)
橋本壮史選手(茨城)が先行勝負。
後方7番手にいた犬伏湧也選手(徳島)が
最終周回ホームストレッチから巻き返しを図るも、
中団に構えた浅井康太選手にあわされて不発。
浅井選手は佐藤慎太郎選手(福島)のブロックもあっさり乗り越えて
今年2度目のGIII優勝を達成!
終始 浅井選手を追走した松谷秀幸選手が2着。
東日本ライン3番手から伸びてきた菅田壱道選手が3着に入りました。
『犬伏君に勝てたのは嬉しい』
自力を出して力のある犬伏君に勝てたのは気持ち的にも大きいです。今の中部は層が薄いんですけど、強い気持ちを持って仕掛ければ、強い相手にも勝てると身をもって感じました。
中団をうまく立ち回って相手の発進にあわせて仕掛けることができた。
そして勝ち切ったことが浅井選手にとって大きな成果になりました。
今大会 決勝に進んだ地元中部地区の選手は浅井選手ただひとり。
中部地区「最後の砦」的な存在になりましたが、
しっかりと地元地区の意地で勝ち切りました。
これもまた大きな成果になったといえるでしょう。
中部地区の強豪選手層が薄いこともあって
他地区の選手との連携も視野に入れつつある浅井選手ですが、
自力で犬伏選手を破ったのですから
中部地区を引っ張る存在としてまだまだ頑張ってほしいですね。
不発の原因はスムーズな自転車運び
犬伏湧也選手は後方カマシが不発に終わり8着と完敗。
不発の原因はスムーズに自転車を運べなかったところでしょうか。
橋本壮史選手に前を押さえられたときに、
突っ張るそぶりを見せてから自転車を下げました。
今大会は圧倒的なパフォーマンスだっただけに、
ここは正々堂々と自転車をスッと下げても良かったのではと思います。
後方からのまくりが鈍りやすい雨の天候も
犬伏選手には不向きの状況となりました。
GI「高松宮記念杯」へ仕切り直しとなりましたが、
今大会のコンディションをうまくキープして
GIでもハイパフォーマンスとなるようにしてほしいですね。
レインボーカップ A級ファイナルは
小林令選手(山梨)が優勝!
レインボーカップ A級ファイナル 結果成績
1着 ⑤小林令(山梨) [差し]
2着 ⑥宿口潤平(埼玉) [差し]
3着 ⑨鈴木玄人(東京)
中島詩音選手(山梨)の先行から番手の小林令選手が抜け出して1着。
2着宿口潤平選手、3着鈴木玄人選手とともに、
6月7日付でS級2班へ特別昇級することが決まりました。
S級での活躍にも期待したいところです。
7日から弥彦競輪が開幕!
6月7日から2023年度の弥彦競輪が開幕します。
昨年10月からのバンク改修工事の影響で
今年最初の開催が6月にズレこみましたが、
今年度も昼・ナイター・ミッドナイトの3開催で
白熱したレースが展開されます。
10月にはGI「寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が開催予定。
新しい弥彦400mバンクでのトップ選手の戦いが楽しみですね!