2022 GI 競輪祭 My Pick Up~初日~
みなさん おはこんばんにちは!
競輪大好き!ハチ公です。
いよいよ明日11月22日から、小倉競輪場にて
「GI 競輪祭」が開催されます。
今日から4日間 My Pick Up として、個人的に注目しているレースを
紹介&展望&予想印を掲載していきたいと思います。
(シルシに関しては全く参考にならないでしょうが…)
競輪祭ってなんだ?!
競輪祭は小倉競輪場が【競輪発祥の地】であることを記念して行われる
GI (特別競輪)のことで、毎年11月に小倉競輪場で開催されています。
出場選手の選抜方法
出場選手は総勢108名。選手選抜方法は以下の通りです。
(選考期間は開催年3月~8月)
S級S班に在籍している選手
過去3回以上優勝したことがあるS級1班の選手
開催年の「サマーナイトフェスティバル」決勝進出者
開催年3月~8月において、2か月以上【トラック種目強化指定(A)】に
指名されたS級1班の選手
(今年は寺崎浩平選手[福井]・山崎賢人選手[長崎]が該当)4日制GIIIで決勝3着以内に入った選手
平均競走得点上位者 (5.までで108名に達しなかった場合)
グランプリへの「勝負駆け」!
競輪祭は今年最後のGI競走ということで、
年末の【KEIRINグランプリ】出場をかけた戦いが白熱します。
すでに今年のGIを制している脇本雄太選手(福井)・古性優作選手(大阪)
そして新田祐大選手(福島)の3選手はグランプリ出場確定。
賞金ランキング上位枠では2位松浦悠士選手(広島)
4位佐藤慎太郎選手(福島)、5位守澤太志選手(秋田)が
競輪祭で優勝できなくてもグランプリ出場がほぼ可能。
賞金ランク6位郡司浩平選手(神奈川)・7位平原康多選手(埼玉)
9位清水裕友選手(山口)・10位山田庸平選手(佐賀)の4人は
今大会の結果次第でグランプリ出場か否かが決まります。
グランプリ出場へ残り枠は事実上「3つ」。
ボーダーライン上の4選手以外が優勝すれば枠は「2つ」に減るだけに、
4選手は1レースごとの走りと結果が重要となるでしょう。
二次予選の流れを決める「一次予選/ポイントレース」
2018年から「6日間」制の長丁場となった競輪祭。
初日から3日目は一次予選の「ポイントレース」が行われます。
各選手2レースを走り、ポイント獲得数上位「63選手」が
3日目の二次予選へ進出します。
その「63選手」のなかでのトップ9選手が
無失格で準決勝へ進める【ダイヤモンドレース】へ出場します。
仮に1レースめで下位になっても、2レースめで上位の着に入れば
二次予選進出の可能性が残されるのが「ポイントレース」の良いところ。
すなわち【誰にでも二次予選進出のチャンスがある】のです。
それでは初日のMy Pick Upへいきましょう!
初日1レース①番車の大役に応える!~1R~
出走メンバー
①山崎賢人(長崎)
②吉田有希(茨城)
③鈴木裕(千葉)
④山下一輝(山口)
⑤松井宏佑(神奈川)
⑥山田諒(岐阜)
⑦守澤太志(秋田)
⑧神田紘輔(大阪)
⑨小倉竜二(徳島)
気になるラインの並びは…
①⑨④ ②⑦ ⑤③ ⑥⑧ [四分戦]
ビッグレースの初日1R①番車には開催競輪場の関係者(番組編成委員)が
最も期待している選手が入る傾向があります。
今年の競輪祭で初日1R①番車の大役には山崎賢人選手が指名されました。
S班守澤太志選手との対決となりますが、
小倉競輪場からの思いに応えることができるでしょうか?!
“アテにならない”予想印
◎①山崎
〇⑦守澤
▲⑨小倉
☆⑥山田
△②吉田
△⑤松井
1R①番車の期待に山崎選手が応えるとみました。
守澤選手がS班の意地をみせてくれることも期待。
小倉選手あわせてこの3選手での1着争いとなるでしょう。
平原 グランプリ出場へ正念場~4R~
出走メンバー
①和田健太郎(千葉)
②渡部幸訓(福島)
③松岡辰泰(熊本)
④犬伏湧也(徳島)
⑤中本匠栄(熊本)
⑥五十嵐力(神奈川)
⑦柏野智典(岡山)
⑧高橋晋也(福島)
⑨平原康多(埼玉)
気になるラインの並びは…
⑨①⑥ ⑧② ③⑤ ④⑦ [四分戦]
賞金ランクではボーダーライン上の平原選手。
期待の119期犬伏湧也選手がいるなかで、
S班の格をみせて上位進出を図りたいところです。
“アテにならない”予想印
◎⑨平原
〇①和田
▲⑤中本
☆③松岡
△⑦柏野
△⑥五十嵐
犬伏選手を簡単に出させまいと松岡選手と高橋選手が
早めに動いてくる展開になれば、
平原選手が一気に捲りきるシーンがみられそう。
和田選手もしっかり追走して、東日本コンビでワンツー濃厚か。
初日のトリは絶対的主役が飾る~8R~
出走メンバー
①柴崎淳(三重)
②和田圭(宮城)
③橋本強(愛媛)
④長島大介(栃木)
⑤小松崎大地(福島)
⑥伊藤颯馬(沖縄)
⑦脇本雄太(福井)
⑧志智俊夫(岐阜)
⑨杉森輝大(茨城)
気になるラインの並びは…
⑤② ⑦①⑧ ④⑨ ⑥③ [四分戦]
“アテにならない”予想印
◎⑦脇本
〇⑤小松崎
▲②和田
☆⑥伊藤
△⑨杉森
△③橋本
脇本雄太選手が初日一次予選(1)最後の組に登場。
ここは豪快な走りで別線を圧倒するでしょう。
相手にはライン番手の柴崎選手を「消し」て
北日本コンビの機動力を重視。
ただ2着以下は混戦でしょうね。
ガールズは「GPトライアルレース」開催!
初日~3日目までの3日間は男子の一次予選「ポイントレース」と並行して
ガールズケイリンの「GPトライアルレース」が開催されます。
このレースは【トパーズ】と【アルテミス】の2組にわかれて、
それぞれの組で決勝1着=優勝を果たすと
無条件で年末のガールズケイリングランプリ出場が決まります。
賞金ランク下位にいる選手にとっては【一発逆転】での
グランプリ出場が狙えるレース。
コチラも華やかでアツい戦いに期待したいですね。
今年最後の競輪GIレースである「競輪祭」。
【競輪王】に輝く選手は誰になるのか。
6日間の激闘に期待しましょう!
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