2022 GI 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント My Pick Up～3日目準決勝～
みなさん、おはこんばんにちは！
競輪大好き！ ハチ公です。
前橋競輪「GI 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」は
明日22日が開催3日目。
「準決勝」が3レース行われます。
2日目のメイン「ローズカップ」を振り返りつつ、
準決勝をPick Upしていきましょう！
「ローズカップ」振り返り
松浦→郡司 順当決着
1着 ⑤松浦悠士(広島) [差し]
2着 ②郡司浩平(神奈川) [マーク]
3着 ①清水裕友(山口)
4車ラインの厚みをいかして
北日本ライン新田祐大選手が先行しましたが、
⑧山崎賢人選手が⑦守澤太志選手と番手競り合いに。
隊列が短くなったことで、清水選手と松浦選手の中国コンビが
すんなり捲れる展開になったのが、
単騎郡司選手含めた「順当決着」につながりましたね。
『自力、自在』の松浦がどう動く？～準決勝10R～
10R 出走メンバー一覧
①松浦悠士(広島)
②浅井康太(三重)
③郡司浩平(神奈川)
④吉澤純平(茨城)
⑤成田和也(福島)
⑥井上昌己(長崎)
⑦吉田拓矢(茨城)
⑧南修二(大阪)
⑨眞杉匠(栃木)
気になるラインの並びは…
①⑥ ②⑧ ③⑤ ⑨⑦④ [四分戦]
Point：吉田拓矢の状態をどう読むか
二次予選Aで1着になった吉田拓矢選手。
ただ内容としては、外からのまくりではなく
インコースを探してさがしての抜け出し。
この内容を見る限り、状態はあまりよくなさそう。
そうなると見出しでも取り上げたように
『自力、自在』のコメントを残した松浦悠士選手が、
吉田選手の番手を狙いにいく可能性も。
眞杉選手の先行を捲るには、
そうとう状態が良くないとダメなくらい
眞杉選手の先行力に磨きがかかっているので、
決勝へ是が非でも勝ち上がるために
自力選手としては「禁断の手」である
“イン粘り”を松浦選手がやってきそうな気がします…。
“アテにならない”予想印～10R～
◎③郡司
〇⑤成田
▲①松浦
☆②浅井
△⑦吉田拓
松浦選手が“イン粘り”をすると
「ローズカップ」同様 隊列が短くなる。
そうなると郡司選手の豪快な捲りが届くでしょう。
番手の成田選手も盤石のマーカーですし、
ラインでワンツー決着に期待します。
乱戦、混戦、大波乱?!～準決勝11R～
11R 出走メンバー一覧
①古性優作(大阪)
②佐藤慎太郎(福島)
③岩本俊介(千葉)
④渡邉雄太(静岡)
⑤新田祐大(福島)
⑥雨谷一樹(栃木)
⑦和田真久留(神奈川)
⑧稲川翔(大阪)
⑨吉田有希(茨城)
気になるラインの並びは…
④③⑦ ⑤② ①⑧ ⑨⑥ [四分戦]
Point：渡邉or吉田有 逃げるのはどっち?!
展開を読むのが非常に難しい11R。
ふつうに考えるなら
吉田有希選手の先行と考えるのがベターですが、
番手がある意味「気をつかわなくていい」雨谷選手なので
吉田選手は捲りも考えていそう。
南関東自力3選手によるラインも強固。
「誰かしら決勝に…！」という思いがあれば、
渡邉選手の思い切った先行もありえそう。
古性選手も位置取りはシビアにいく選手だし、
今大会の新田選手は先行に重きを置いているので
巻き返しは早めになりそうだし…。
“アテにならない”予想印～11R～
◎②佐藤
〇①古性
▲③岩本
☆⑦和田
△⑧稲川
△⑨吉田有
混戦になればなるほど、
佐藤慎太郎選手の“突っ込み”が活きてきそうです。
自力選手に◎が打てないときは
どの位置からでも3着以内に入る確率が
いちばん高いベテランマーカーへ
重いシルシを打ちたくなるんですよねぇ…。
平原 連覇へ視界良好!?～準決勝12R～
12R 出走メンバー一覧
①平原康多(埼玉)
②小倉竜二(徳島)
③荒井崇博(佐賀)
④小松崎大地(福島)
⑤諸橋愛(新潟)
⑥坂井洋(栃木)
⑦清水裕友(山口)
⑧山崎賢人(長崎)
⑨守澤太志(秋田)
気になるラインの並びは…
⑥①⑤ ⑦② ⑧③ ④⑨ [四分戦]
Point：平原は坂井を「残すのか」?!
本来であれば、連覇を目指す平原選手を語る大見出しを
「視界良好！」としたいところですが、
あえて【!?】としたのは、坂井選手を決勝のために
「残す」のではないかと予想したから。
11Rまでに吉田兄弟や眞杉選手といった
関東の若手自力選手が決勝へ勝ち上がっていれば、
平原選手は自分の勝利のために
坂井選手を「踏み台」にすると思います。
しかし、誰も勝ち上がっていない状況で12Rを迎えるとなると
決勝で優位な展開をつくるために
平原選手は坂井選手を極力「残す」動きをしてくるかと。
そうなると波乱の展開が待ち受けていそうです。
“アテにならない”予想印～11R～
◎①平原
〇⑤諸橋
▲⑦清水
☆⑧山崎
△②小倉
△③荒井
別線も強力なので、平原選手は坂井選手を
「残す」ふりを見せつつ、
最終的には「踏み込んで」1着を目指すとみました。
ただ少しでも隙をみせたら清水選手がひと捲りしそうです。
もちろん山崎選手のスピードも捨てがたいし、
小倉＆荒井 両ベテランマーカーも要警戒です。
準決勝で3着以内に入れば、
最終日23日の決勝にコマを進めることができます。
激しい戦いになるのは間違いありません。
果たしてどの選手が夢の決勝へ勝ち上がるでしょうか。
準決勝がいまから楽しみです！