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2022 GI 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント My Pick Up~最終日決勝展望~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
前橋競輪「GI 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」は
明日23日が開催最終日。
「決勝」が行われます。
「準決勝」3レースを振り返りつつ、
決勝をうらなっていきます。
準決勝ふりかえり
10R 結果成績
1着 ⑦吉田拓矢(茨城) [捲り]
2着 ①松浦悠士(広島) [マーク]
3着 ⑥井上昌己(長崎)
昨夜の予想通り、松浦選手は関東ラインのヨコで“イン粘り”。
それが功を奏しての2着決勝進出でした。
郡司浩平選手は隊列が短くなっても捲りきれなかったのは、
眞杉匠選手の先行が思いのほか“かかっていた”からでしょう。
11R 結果成績
1着 ①古性優作(大阪) [差し]
2着 ⑤新田祐大(福島) [捲り]
3着 ⑧稲川翔(大阪)
混戦のなかで新田選手と佐藤慎太郎選手が
連結乱れるアクシンデント。
それに乗じた古性選手が新田選手の背後を奪って
直線差し切りました。
南関東勢は先行できずじまい。。。
12R 結果成績
1着 ①平原康多(埼玉) [捲り]
2着 ⑨守澤太志(秋田) [差し]
3着 ④小松崎大地(福島)
山崎賢人選手が平原選手のヨコで粘り、
諸橋愛選手の外には清水裕友選手が競りかける。
さらに後方から北日本勢が捲ってくる。
そんな展開でもしっかり勝ち切った平原選手。
連覇へ「視界良好!」でしょう。
「グランドスラム」か「連覇」か「独占継続」か~決勝展望~
決勝戦 出走メンバー一覧
①古性優作(大阪)
②平原康多(埼玉)
③守澤太志(秋田)
④小松崎大地(福島)
⑤松浦悠士(広島)
⑥井上昌己(長崎)
⑦吉田拓矢(茨城)
⑧稲川翔(大阪)
⑨新田祐大(福島)
気になるラインの並びは…
①⑧ ⑦② ⑨④③ ⑤⑥ [四分戦]
Point:3番手=優勝のためにほしい位置
新田選手はGI完全制覇の「グランドスラム」が
かかっているので、先行はありえない。
松浦選手も今大会の状態を見る限り、
積極的に仕掛けるよりは
流れをみて機敏に動く可能性が大。
古性選手も先行よりは位置取りを重視するタイプ。
そうなると吉田拓矢選手の先行が濃厚で
番手の平原康多選手が優位になるでしょう。
別線が優勝するためには「3番手」が是が非でもほしい。
「3番手」をめぐる争いが し烈になりそうです。
“アテにならない”予想印~決勝~
◎⑨新田
〇①古性
▲②平原
☆⑤松浦
△⑧稲川
△④小松崎
位置取り激しくなって後方に置かれてしまっても、
今大会の新田選手の状態なら
一気に捲りきれるとみました。
シルシの2番手以降は状態のよさそうな順番にしました。
古性選手は準決勝でも動きが機敏でしたし、
平原選手もしっかり踏めているので
新田選手を押さえて優勝もじゅうぶん考えられます。
松浦選手はかなり「一杯いっぱい」な感じが…。
スパっと位置取り争いを勝ち抜けば、
この心配は杞憂におわるのですが。。。
優勝選手には年末12月30日に平塚競輪場で行われる
「KEIRIN GP'22」の出場権と、
競輪界最高峰のクラス【S級S班】に
2023年から1年在籍できる権利が与えられます。
今年のGI戦線は古性選手と脇本雄太選手(福井)が優勝を独占。
古性選手以外が優勝すれば、
今年初めて近畿地区以外の選手がGIを制することになります。
新田選手の「グランドスラム」か
平原選手の「連覇達成」か
古性選手(稲川選手)の近畿「独占継続」か
それとも別の選手の悲願成就か
果たして誰が混戦を制して親王牌をつかむでしょうか。