京都向日町競輪「GIII 平安賞」~決勝回顧~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
8月31日から京都の向日町競輪場で行われてきた
「GIII 平安賞」。
9月3日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。
決勝ふりかえり~きたい の選手がGIII初V!~
結果成績
1着 ⑦北井佑季(神奈川) [逃げ]
2着 ②佐藤慎太郎(福島) [マーク]
3着 ①村上博幸(京都)
残り2周バックストレッチで北井佑季選手の先行勝負。
ペースをゆるめることのない全力先行で
相手ラインは なすすべない 状況に。
直線で差しを狙う佐藤慎太郎選手を振り切って
北井佑季選手が嬉しいGIII初優勝!
佐藤慎太郎選手が2着に入り、
山田久徳選手(京都)が3番手を奪ったことで
直線シャープに伸びてきた
村上博幸選手が3着となりました。
『要所要所で踏んでいた感じです』
深谷知広選手(静岡)が測ったのは、
残り2周バックストレッチからゴールまでを
「半周ごと」にわけたタイムかと思います。
公式の「上がりタイム(※)」が「11.3」なので。
※上がりタイム
最終周回バックストレッチラインからゴールまでのタイムのこと
早ければ早いほどラストスパートが強い選手ということになります
ゆるむところのない、むしろ最終周からさらに踏み込んでいることが
深谷選手の計測からうかがえる、北井選手の「先行力」。
『要所要所で踏んでいた感じです』という北井選手の言葉通り、
一切の休みが与えられなかったので、
相手ラインは追走が精いっぱいでしたし
百戦錬磨の佐藤慎太郎選手も直線で差しきれませんでした。
北井選手の強さが際立った“逃走劇”でした。
ガールズケイリン
「ルーキーシリーズ2023プラス」は
竹野百香選手(三重)が優勝!
今年デビューしたガールズ 124期の選手によって行われた
「ルーキーシリーズ2023プラス」は
中団3番手からまくりきった竹野百香選手(三重)が押し切って優勝!
人気を背負った松井優佳選手(大阪)は
勝負どころ最終周2コーナーで外併走で苦しみ、
自力脚を発揮できないまま3着に敗れました。
一発勝負だとどうしても「位置取りの差」が勝敗をわけるだけに、
3番手がとれた竹野選手に勝利がやってきましたね。
次回GIIIは立川「鳳凰賞典レース」!
次回のGIIIレースは9月7日~10日に
立川競輪場で「鳳凰賞典レース」が開催。
競輪界は官公庁や学校と同じく【4月】が年度の切り替わりで、
昨年度まではKEIRIN GP直後の1月最初の開催が専らでしたが、
今年度は9月の開催に変更となりました。
初秋の立川でどんな戦いが展開されるでしょうか。