富山競輪「施設整備等協賛競輪in富山 GIII 富山湾カップ」~決勝展望~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
17日から富山競輪場で施設整備等協賛競輪
「GIII 富山湾カップ」が開催。
あす20日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!
そのまえに「施設整備等協賛競輪」についておさえておきます。
「施設整備等協賛競輪」とは
「施設整備等協賛競輪」は2021年度からスタートした開催で、
『レースがつなぐ。未来へつながる。』
をキャッチコピーとして、
車券購入機会拡大のシステム構築する
来場促進に向けた施設整備事業等を推進する
この2点を支援していくための開催として行われ、
開催での売上金の一部が、競輪場の整備改善費用にあてられます。
かなりわかりやすくまとめると
『競輪場の施設改善費用を捻出するための大会』
車券購入の主力であるネット投票システムの改善はもちろんですが、
「競輪場に来て観戦してもらう」ことは
ファンのすそ野を広げる意味では最重要課題。
それなのに来てほしい側の競輪場が古びた状態では、
来たいと思うファンもガッカリなんてことが…。
きれいな施設に生まれ変わりやすくできるように、
この開催の売上の一部が使われていくのかなと思っています
※あくまでも個人的な考えです
では今大会 決勝戦の話題へいきましょう。
北井が「期待」に応える?!
出走メンバー一覧
①飯野祐太(福島)
②近藤隆司(千葉)
③大塚健一郎(大分)
④伊藤旭(熊本)
⑤北井佑季(神奈川)
⑥泉慶輔(宮城)
⑦野口裕史(千葉)
⑧根本哲吏(秋田)
⑨竹内智彦(宮城)
気になるラインの並びは…
⑧①⑨⑥ ⑤②⑦ ④③ [三分戦]
Point:北日本4車はどうする?!
北日本勢が4人勝ち上がりで「ライン4車の結束」となりました。
ただライン先頭の根本選手はタイプ的に「カマシ/捲り」の選手。
積極的にレースを運ぶとはいえ、先行はないのかなと思っています。
そうなると32歳のオールドルーキー(119期)
北井佑季選手が風を切る展開になってくるのか。
富山は1周の距離が短い“33バンク”なので、
北井選手が先行となると番手の野口選手が有利になりますが、
野口選手もライン先頭で力を発揮するタイプ。
『人のうしろは4回目』ということで、
番手の経験の無さが気になりますね。
“アテにならない”予想印
◎④伊藤
〇⑦野口
▲①飯野
☆⑤北井
△③大塚
△②近藤
北日本勢が捲りにかかる
野口選手の番手発進がモタつく
混乱・混戦に乗じて伊藤旭選手のスピードが
一気に制圧するのではないかと予想しました。
九州コンビは人気的にも穴目のラインですが、
今大会はGI「競輪祭」直前の開催で人気主力選手が不在。
それゆえに【誰にでも優勝のチャンス】があります。
“33バンク”なので捲りのタイミングが重要となりますが、
うまくハマればあっと言わせられるかも…!
野口選手&飯野選手は番手発進のタイミングさえ間違えなければ、
3着以内に入れるはずです。
レース全体としては「北井選手が4車ライン相手にどれだけ粘れるか」
コレを楽しみにしたいと思います。
Jリーガーから競輪選手へ転身した北井選手。
Jリーガー時代はカターレ富山にも在籍経験がありました。
ゆかりのある富山で北井選手の先行力が爆発するのか。
発走は20日午後4時の予定です。