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松阪競輪「GIII 蒲生氏郷杯王座競輪」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

9月23日から松阪競輪場で行われてきた
「GIII 蒲生氏郷杯王座競輪」
26日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。


決勝ふりかえり~うっぷんを晴らすまくり~

結果成績

1着 ②郡司浩平(神奈川) [まくり]
2着 ⑤岩津裕介(岡山) [マーク]
3着 ⑥坂本修一(岡山)

先行が誰になるか注目されましたが、
新田祐大選手(福島)を背負った菅田壱道選手(宮城)が
豪快にカマシて先行勝負。

郡司浩平選手は最終バックストレッチから自力まくり
新田選手の番手まくりをアッサリのりこえて
今年4度目の優勝ゴール!

岩津裕介選手がしっかりマークして2着
坂本修一選手も3着に入り、ラインで上位独占

地元三重の浅井康太選手は
最終バックストレッチ8番手が響いて、
まくり届かず4着に敗れました。


『自力で優勝できたのは自信につながる』

 最近は苦しい流れが続いていたので、こうやって自力で優勝できたのは自信につながるし嬉しいです。理想は(菅田壱道の)3番手でしたが、それだとタイミング的に併されちゃうのもあるので、5番手で脚を溜めて新田(祐大)さんが仕掛ける前に行きました。

netkeirin『【蒲生氏郷杯王座競輪】決勝レース後インタビュー』より引用

今大会の郡司選手は積極的な走りが目立ちました。
直近の「GII 共同通信社杯競輪」では
思うような成績が残せていなかっただけに、
決勝では共同通信社杯競輪のうっぷんを晴らすかのような
鮮やかな まくり での優勝。

この優勝で再び良い流れが呼び込めると
郡司選手の状態もさらに上向きになってくることでしょう。


新田祐大の動きをどうみるか

新田祐大選手は番手まくりを郡司選手にあっさり乗り越えられ
6着と敗れてしまいました。

2日目二次予選・3日目準決勝の新田選手は
連日「先行勝負」を仕掛けました。

新田選手クラスになると、位置をとってのまくり勝負を
戦いの軸に据えて良いのですが、
今後は流れや相手ラインの動きを見ながら
先行勝負の引き出しも用意してくるのか。

「GI 寬仁親王牌」にむけた新田選手の戦い方にも
注目していきたいと思います。


次回GIIIは豊橋「ちぎり賞争奪戦」!

次回のGIIIレースは9月28日~10月1日
豊橋競輪場「ちぎり賞争奪戦」が開催。

競輪界は官公庁や学校と同じく【4月】が年度の切り替わりで、
昨年度1月下旬の開催でしたが、
今年度は9月下旬の開催に変更となりました。

豊橋競輪「劇場」でどんな戦いが“上演”されるでしょうか。

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