2024 GI 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント~決勝回顧~
みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。
10月17日から弥彦競輪場で行われてきた
「GI 寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」。
10月20日は決勝戦が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。
きょうも現地観戦に行ってきたので、
Xのポストつきでご紹介!
決勝ふりかえり~笑顔なき“連覇”~
結果成績
1着 ①古性優作(大阪) [差し]
2着 ④小原太樹(神奈川) [差し]
3着 ⑥河端朋之(岡山)
古性選手はこれで今年のGI 2度目の優勝を達成。
(8月オールスター競輪・寬仁親王牌)
自身2度目の年間GI 3Vへ次回の競輪祭で達成なるでしょうか?
なみに古性選手のGI決勝成績は2勝・3着2回。
今年のGIレースはすべて決勝に進んでいる安定感も
古性選手の強みのひとつですね。
『内に踏むのは100%頭に無かった』
ラインとして納得のいく結果に終われなかったのは反省材料でしょうが、
勝負どころの最終周4コーナーでインにもぐりこめたのは
古性選手にとって大きな分水嶺でした。
『勝手に体が動いた』ことで突き抜けられたのは
古性選手と弥彦バンクの相性の良さなのでしょう。
本人が目標とするのはGIレースをすべて複数回優勝する
【ダブルグランドスラム】。
残すは日本選手権競輪と競輪祭のみ。
直近で待っている競輪祭をとれば偉業へ王手をかけるだけに、
古性選手の今後のGIでの立ち回りに注目です。
絶好展開を活かしきれなかった脇本雄太
近畿ラインの先頭 寺崎浩平選手(福井)の動きはよかったと思います。
突っ張り先行で新山響平選手(青森)にも踏み勝ちましたし、
内容としては新山選手に勝利したと言えるでしょう。
ただ番手の脇本雄太選手(福井)の動きがよくなかった。
郡司選手の動きにあわせて思いきってタテに動いてもよかったと思います。
郡司浩平、単調の展開を封じる“締め技”
言い換えればそれだけ「うまく」郡司浩平選手(神奈川)が
外からカブせられたということ。
最終3コーナーで脚がいっぱいいっぱいになって
佐々木悠葵選手(群馬)を止めにいったところで
古性優作選手に内をすくわれてしまいましたが、
南関東地区のエースとして“やれることはやった”と思います。
次回 特別競輪はGI「競輪祭@小倉」
ガールズGI「競輪祭女子王座戦」もあるよ!
寬仁親王牌が終わり、またしばらくグレードレース戦線は
全国各地でのGIIIレースが続いていきます。
直近のGIIIレースは10月26~29日に
京王閣競輪場で行われる「ゴールドカップレース」。
次回 GI・GIIクラスの「特別競輪」は
11月19~24日に小倉競輪場で行われる「GI 競輪祭」。
期間中には「ガールズGI 競輪祭女子王座戦」も開催予定。
男子もガールズもGPに向けた最後の“勝負駆け”の舞台。
ここを勝ってグランプリ出場を決める選手は誰になるでしょうか。
「残り出場枠」をかけた戦いが11月に待っています。