京都向日町競輪「GIII 平安賞」～決勝展望～

2023年9月3日 07:40

みなさん、おはこんばんにちは！
競輪大好き！ハチ公です。

8月31日から京都の向日町競輪場で行われてきた
「GIII 平安賞」。
9月3日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう！

圧逃の走りをみせつけるか?!

①村上博幸(京都)
②佐藤慎太郎(福島)
③太田竜馬(徳島)
④坂井洋(栃木)
⑤和田圭(宮城)
⑥川村晃司(京都)
⑦北井佑季(神奈川)
⑧尾形鉄馬(宮城)
⑨山田久徳(京都)

気になるラインの並びは…
⑨①⑥ ⑦② ④⑤ ③⑧ [四分戦]

ラインの並びが注目されましたが、
地元京都勢は太田竜馬選手を“使わず”、
山田久徳選手が先頭で「地元の意地」を示すことに。

また東日本の自力選手が2人いることで
北日本の追込選手は準決勝の「流れ」を重視。
佐藤慎太郎選手が北井佑季選手につけて
和田圭選手が坂井洋選手へ。
準決勝と同じラインを組むことになりました。

京都勢が「自力勝負」＝太田竜馬選手の後ろが空いたことで、
宮城の尾形鉄馬選手が太田選手へジカ付けします。

変則的なライン構成になりましたが、
それでも北井選手の先行の展開は濃厚。

そこをはやめに地元勢が巻き返すでしょうか。
実質“単騎”となった太田竜馬選手の動きや
坂井洋選手の立ち回りもクレバーなだけに
“中身の濃い”決勝戦となりそうです。

◎⑦北井
〇②佐藤
▲①村上
☆③太田
△④坂井
△⑤和田

すんなりと先行できて直線最後まで押し切って
北井佑季選手が悲願のGIII初Vを予想しました。
佐藤慎太郎選手が今大会唯一のS級S班選手として
しっかり人気にこたえる追走をみせるはず。

山田久徳選手がはやめに仕掛ければ
村上博幸選手の差しが届いてくるし、
太田竜馬選手の一発も要警戒。

坂井＆和田コンビは展開がむいてくれば…。

今年度4つの競輪場(四日市・松戸・宇都宮・福井)で行われた
「競輪ルーキーシリーズ2023」。
そのレースで決勝に出場した選手を中心に
7人のガールズルーキーが平安賞の最終日で再び対戦！

ここは平均競走得点が「54.67」と抜けている松井優佳選手(大阪)が
地元地区でのレースでしっかり突き抜けるとみています。

果たしてどの選手が白星を「プラス」できるか。
ガールズ「ルーキーシリーズ2023プラス」は午後1時13分
「平安賞」S級決勝は午後4時40分それぞれ発走の予定です。