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奈良競輪「GIII 春日賞争覇戦」~決勝展望~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

2月2日から奈良競輪場で行われてきた
「GIII 春日賞争覇戦」

きょう5日は決勝戦が行われます。
さっそく展望していきましょう!

展開ひとつで混戦模様?!

出走メンバー一覧

①三谷竜生(奈良)
②佐藤慎太郎(福島)
③柏野智典(岡山)
④皿屋豊(三重)
⑤新田祐大(福島)
⑥栗山俊介(奈良)
⑦山田久徳(京都)
⑧阿部拓真(宮城)
⑨中西大(和歌山)

気になるラインの並びは…
⑨⑦①⑥ ④③ ⑧⑤② [三分戦]

Point:北日本vs近畿~番手まくり対決~

近畿勢が4車ラインで結束したことによって、
北日本ラインとの「番手まくり対決」ムード。

近畿ラインは3番手に地元奈良の三谷選手が入ったことで、
中西選手と山田選手が早めに仕掛けていくことは確実。
そこを北日本ライン先頭の阿部選手がどう駆けていくのか。

近畿勢は突っ張り先行の構えが濃厚なだけに、
北日本ラインは難しい戦いを強いられそうです。


“アテにならない”予想印

◎⑤新田
〇④皿屋
▲②佐藤
☆③柏野
△①三谷
△⑦山田

ただ結局のところは新田祐大選手が冷静に立ちまわるとみました。
阿部選手が強引に仕掛けるところを見極めて
地力の違いをみせつけてくれるはず。

前日の準決勝では相手選手のブロックに大きくはじかれ
最後方に置かれる展開を、豪快にまくりきって1着ゲット
「さすがS級S班」というレースぶりをみせてくれただけに、
決勝戦でもS班としてファンの期待に応えてくれるでしょう。

あえての皿屋選手に。
前の争いが激しくなればなるほど、
3つめのラインが台頭してきます。

奈良競輪場は1周330mバンクと短走路ですが、
タイミングよく発進できれば大波乱を起こせるかも。

近畿勢は新田選手に制圧されるとみて低めの評価に。
皿屋選手のスピードをもらって、
直線短い奈良バンクを柏野選手が突っ込んでくる展開が
個人的には大穴予想です。


絶対的主役不在で一転混戦の決勝戦に

今大会は絶対的主役の脇本雄太選手(福井)が
持病の腰痛を悪化させ途中欠場

平原康多選手(埼玉)は2次予選で落車負傷し途中欠場
古性優作選手(大阪)も早々に敗退し、
S級S班の3選手が準決勝に勝ち上がれない
波乱のトーナメントとなりました。

そのなかでもしっかり決勝に上がってきた
新田祐大選手と佐藤慎太郎選手の福島SSコンビ。

しっかりS班としての役目を果たすのか。
それとも別ラインが主役を奪うのか。

“33バンク”の奈良競輪場ゆえに
展開ひとつで波乱の結果が待ち受けていそう。

「春日賞争覇戦」決勝の発走は午後4時30分の予定です。

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