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四日市競輪「ナイターGIII 泗水杯争奪戦」~決勝回顧~

みなさん、おはこんばんにちは!
競輪大好き! ハチ公です。

四日市競輪場で行われた「ナイターGIII 泗水杯争奪戦」
13日に決勝が行われました。
かるく振り返ってみようと思います。

決勝ふりかえり~意外に思えた初優勝~

決勝 結果成績

1着 ③守澤太志(秋田) [差し]
2着 ②浅井康太(三重) [差し]
3着 ⑤坂口晃輔(三重)

神奈川コンビが地元中部ラインをおさえつけたことで、
坂井洋選手(栃木)の先行になった決勝戦。

番手で橋本優己選手(岐阜)をさばいて、
直線では浅井選手・坂口選手の猛追をしのいで
意外や意外、今年初の優勝をきめました。


『(優勝して成績と賞金の)上積みが出来てよかったです』

今年は記念で成績を残せていなかったけど、最後の最後で獲れてよかったです。1年間でグランプリに出るのが一番の目標だし、上積みが出来てよかったです。次の競輪祭でもしっかりと成績を残してグランプリに繋がるようにしたい。

netkeirin『【泗水杯争奪戦】今年初のGIII制覇となった守澤太志/決勝レース後コメント』より引用

コンスタントにグレードレースで準決勝・決勝と
勝ち上がっている印象がある守澤選手ですが、
グレードレース含めて今年の優勝がこれが「初」だったのが
ビックリというか不思議というか…。

ただこれでS級S班としてグレードレースを優勝して
次のGI「競輪祭」へ弾みがついたことは言うまでもないでしょう。


地元GIIIで2年連続悔しい「2着」…

浅井選手は最終バックで自力に転じるも2着まで。
これで「泗水杯」は2年連続の2着となりました。
自身5度目の地元GIII制覇は来年以降へ持ち越しに。

それでも2着で地元選手として最低限の目的は果たしましたし、
「競輪祭」に向けても“気持ちがしっかり入る2着”だったと思うので
GIでの浅井選手の走りに期待したいと思います。

おなじく地元三重の坂口選手は3着
浅井選手の後ろからチャンスをうかがっていましたが、
直線伸びきれませんでした。

坂口選手も中部地区屈指の追込選手として、
「競輪祭」でも鋭い差し脚をみせてほしいですね。


賞金を加算して いざ競輪祭&GPへ

今回の優勝で守澤選手は今年の獲得賞金9619万3900円として、
平塚競輪場で行われる「KEIRINグランプリ」への出場を
ほぼ手中におさめつつあります。
しかし守澤選手にとってほしいのは「GI タイトル」

今年最後競輪GI小倉競輪場での「競輪祭」
11月22日~27日までナイター開催で行われます。
GIを優勝すれば「KEIRINグランプリ」に無条件で出場できます。

今年最後のGIを制して年末の大一番へコマを進めるのは
果たしてどの選手になるでしょうか。

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