YOWLL Fesに向けて
10/27(日)新宿LOFT HALL & BAR「YOWLL FES」に向けて思うことやら、諸々について書いてみました。
当時俺が高校二年生の頃「シュレディンガーの猫 - EP」がリリースされた。
その頃に森良太さんの書く曲を聞いた。アルバム「NON SUGAR」と『Brian the Sun」をそれから何年もずっと聴き続けることになる。
俺は比較的00年代の日本語ロックを好き好んで聞いているたちで、どのバンドも解散しているか活動休止をしているバンドがほとんどだった。なので新譜を楽しみにするという体験ができたのはこの「Brian the Sun」が最初かもしれない。実際に「orbit - EP」が2020年に出るまで活動の全貌をリアルタイムで捉えられたことに感謝しかない。
2020年あたりから自分が徐々にプレイヤー側に周って行ったのでBrian the Sun以降の活動を追えていなかった。
2023年俺は「SleepInside」(アルバム)をリリースした後ライブを精力的にやっていたが、なかなか手応えが掴めず実生活の余裕がなくなってきたライブ活動を一旦休止することになった。ライブ活動を休止する2024年春。Xにて森良太さんがフォローをしてくれた。内心諸々の活動に疲れていてなんとかぼちぼちやるかくらいの気持ちだった頃だった。
熱心に聞いていたバンドマンから音楽をやっている人間として認識してもらえるというのはやはり嬉しいもので、そのタイミングで諸々8月以降のライブが決まり、人生で初めての遠征に京都GROWLYとアメリカ村BEYONDのツーデイズが決まった。やさぐれている心に意図も容易く火がついたのだった。
初めての関西遠征は楽しい旅行みたいな気持ちでただただワクワクしていた。京都GROWLYは一度No Funのワンマンを見に行ったことがあり、まさかGROWLYに出れるとは…となった。(最初は大阪1日だけの予定だったのだが、森さんがそのあたり諸々手配してくださり京都も回れることになった)
森さんがライブハウスの中を歩いていたり、話している声も森さんだ、とか高校生の頃の1リスナーとしての自分がキャピキャピしていた(恥ずかしい)
そんなエピソードはさておき、YOWLLについて書いてみようと思う。
YOWLLは骨太でしなやかなバンドだという風に感じている。ロックバンドとは骨太でまっすぐなものだと思っている。体が華奢であろうと温厚な性格であろうとステージに立って演奏を始めれば力強くぶっとい音を鳴らすのがロックバンドだと思う。YOWLLのライブを見ると俺の正中線をゴン突きされるのだ。
それと遠征の時にお話しさせていただいて感じたこととして、人がらがそのまま音楽に出ているんだなということかな。温厚なお兄さんなんだけどなんだか鋭く見抜かれてしまっている感じがするというか。だからあまりYOWLLの皆さんの前ではカッコつけらんないというか、ありのまま話すしかないなと思っている。
YOWLL FESに向けて。
キャリアが長い人から俺らみたいな若い衆までいろんなバンドが見れるイベントで現に俺が人生で初めてみたバンドThe Cheseraが出たり、関西のイキの良いバンドだったり、なんだかずっと楽しい1日になりそうな気がしますわね。先輩がたの胸を借りてめちゃくちゃにしたります!
みなさんぜひ見にきてくださいな!
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