ふたりきりになると、愛おしさが増した。
先日、長男に
「どこに行きたい?したいことはある?」
と聞くと
「何か作品を作りたい!」
と結構大きめな答えが返ってきた。
なら、陶芸しに行く?と提案し
幼稚園での行事ぶりに陶芸をした。
家族で行くつもりだったけど
子供の中では父か母、どちらかと行き
どちらかには内緒にしてサプライズで
仕上がったものを見せたいらしく
今回は母と子のふたりでお出かけ。
この日は長男に一点集中。笑
いつも見逃していただろう部分を
たくさん見ることができた気がして
おなかの中がふつふつと沸騰するように
愛おしさが湧き上がってきて
それが溢れて涙になるような、
そんな風に一生懸命な姿が可愛かった。
私は数年前、この命を
まだ大切におなかにしまっていたのに。
もう私に追いついてしまいそう。
長男は私とふたりきりになると
手を繋いでくる。
私が長男に一点集中しているように
長男も私に一点集中しているのかもしれないなあ。
のんびりとした
いい気分で作っていたら
とても丸くて綺麗で可愛らしい
ラーメンどんぶりが出来上がった。笑
大きい器にたくさんの幸せをいれたい。
といいこと思いつつ、
きっとお昼抜きで作ったから
食への欲求が形になったのかも。笑
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