#9 検索ボリュームを含めた膨大なキーワードリストの抽出方法【項目:Webサイトの基礎工事】
ハチドリ(Twitter@7SEO2)です。「1から体系的に学べるブログ収益方法」9回目の記事になります。
前回の#8の記事でブログのテーマが決まったら、次はコンテンツを書くためにキーワードの抽出を徹底的に行います。
月に100万、200万のPVを得るためには月間検索ボリュームを含めた大量のキーワードリストが必要です。そのリストからヒントを得て記事を作ることで、掲載順位が上がりやすい記事を作成することができます。
この回では、1つのメインテーマから数万~数十万行のキーワードを抽出する方法をご紹介します。
この記事を読んでほしい方
・記事を書くときにネタが思い浮かばない
・特化サイトを始めたい
・長く運営していてもPVが伸びないのでキーワード戦略を見直したい
・キーワード抽出方法が分からない
キーワードリストとは?
キーワードリストとは、メインキーワードと関連しているキーワードの一覧のことです。必要なリストの項目(列)は非常にシンプルで、検索クエリと月間検索ボリュームの2列だけです。
この記事のアイキャッチを見ていただければイメージが湧くと思います。
キーワードリストの行数の多さで全てが決まる
例えば、新たなマーケティング施策を打つときに過去のパーソナルデータや行動データ、購買データを活用するわけですが、その数が一行でも多ければより詳細な分析でき、かつ精度の高い広告が打つことが可能となり、結果にコミットできるわけです。
キーワード施策も同様で膨大なデータ量さえ手元にあれば、分類も精密になり書くべき記事数も増えることでしょう。
サイトのテーマさえ決定すれば検索クエリと月間検索ボリュームはツールで抽出することが可能です。
私が以前、サイトを立ち上げる際に実践したテーマで抽出したときは、約500万行の関連キーワードをピックアップしました。Excelの1シートの最大行数が104万行なので、それが5シートに渡った過去があります。
有料記事の内容
まずは、おすすめのKeywordツールを紹介します。こちらは月額1万円程度の有料ツールとなっており、リストを作り終えたら初月で解約しても問題ありません。
本来であれば無料ツールをご紹介したかったのですが、無料だと抽出できる行数や回数制限があり難しかったです。
最初にツールの画面説明と簡単な使い方を紹介いたします。
おすすめのKeywordツールを利用して1つのメインキーワードから、今回は数十万行の関連キーワードを抽出する方法を示します。※テーマによって抽出できる行数は異なります
数枚のExcelファイルをダウンロードできるようにしておりますので、順にダウンロードしながらキーワードを抽出する手順が理解できるようになっています。
また、記事を書くための使えるリストにするデータクレンジング方法もExcelファイルを通して手順が学べます。
ちなみにこの記事のために、今回新しく1からデータを抽出しましたので、記事を仕上げるのに丸3日かかってしまった渾身の作品です!
noteの全ての記事の中でも重要な記事です。キーワードリストさえできてしまえば、月間100万PV到達まで、10%くらい終了していると思って下さい。
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