早起きすると、1日って長いんですね。
2021/07/23(金)
そんなに頑張らないで起きることが出来た。
初めて泊まるお宿では、いつも朝が楽しみ。
この空間には、どんな朝の光が差し込むのか。
それを想像するワクワクがあるから。
1166バックパッカーズの朝は、ほんのりくらいの朝日が
柔らかく女ドミのベッドを包んでいました。
いそいそと、チェックアウトの準備をして1Fのラウンジに降りると、みんなが歯磨きをしたり、コーヒーを飲んだりしながら、のんびり全員の集合を待っていて、ビリっけつ代表の私は、久々にビリじゃなかったことに少しホッとしたりした。
みんなが集まってからは、お宿のスタッフさんにお礼を告げて、みんなで車に乗り込み戸隠散策へ。
うねうねの山道を30分ほど登って、マイナスイオンの美味しい森林の中に到着しました。
(写真)
とりあえず最初は、戸隠神社の一番上まで登って、お参りをしてきたけど、さすがは4連休中。
自然豊かで穏やかな場所のはずなのに、人がいすぎて全然休まりません。
和歌山で暮らしてみて気が付いたけど、私は自分が思っていたより人混みが嫌いみたい。
上から降りてくる途中に、細い道なき道を見つけたので、メイン通りを逸れて、ぽんさんと2人で森の奥に行ってみることにしました。
少し人の流れから離れただけで、一斉に森の声が聞こえてくる。
虫の鳴き声、風が葉を揺らす音、ちょぼちょぼと水が滴る音。
どれもとても耳障りが良い、優しい音色。
見上げた頭上からは、大きくそびえ立つ木々の隙間を通り抜けて、夏の日差しを感じます。
程よいところまで森の中を進んで立ち止まり、ぽんさんと2人で各々に写真を撮っていたら、こんな可愛らしい葉っぱを見つけた。
(写真)
あの空間から離れたくなかったけれど、あんまり遅くなるとみんなが心配するし、何よりお腹が空いてきたので、この後は駐車場に戻りました。
その後は昼時が近づいてきていたので、少し渋滞し始めた山道を下る途中で、Tさんオススメのお蕎麦屋さんで、つけ蕎麦を食べた。
ちょっとしたお土産屋さんにも寄ったので、戸隠の伝統工芸品でもある竹細工を見て、1166バックパッカーズに向かいます。
スタッフさん達が「おかえり〜っ」と迎えてくれた1166バックパッカーズでは、休憩しつつ、お金の精算などをして、帰り支度。
15時をすぎたくらいで、ようやくみんな動き出しました。
スタッフさんやMさんに別れを告げ、長野で解散するみんなにも「またね。」と手を振った。
私の帰り道は、行きと同じぽんさんの車に、23歳組の女子3人のメンバーでとっても楽しかったです。
渋滞もなく、スイスイと東京方面に向かう途中、群馬にあるテーマパークのようなSAに降りて、綺麗な夕日を見た。
再び帰路を進める私たちは、お腹が空いていたので、
偶然通りかかったぽんさんの実家付近のインターで下道に降りて、ハンバーグのお店「フライングガーデン」で、夕食を食べました。
静岡の「さわやか」、神奈川の「ハングリータイガー」に並ぶ、群馬の「フライングガーデン」の爆弾ハンバーグは、分かっていたけどとっても美味しかった。
そういえばぽんさんが教えてくれたのだけど、群馬は雷が酷い地域なのだそう。
この日の帰り道も、初夏の雷のうねり声が、遠くの山からずっと聞こえていた。
少し雨もパラついていたけれど、埼玉を過ぎたくらいで雨雲はスッカリなくなり、私たちは無事、東京に戻ってきました。
オリンピックの影響で都内には、道路規制がかかっていたので、23歳女子組は赤羽で降ろしてもらうことに。
ぽんさんにお礼と別れを告げて、電車でLJまで帰りました。
途中、一緒にいたWちゃんの従姉妹さんが合流して、LJで少し乾杯をした後、この日の夜はパートナーとお泊まり。
こうやって振り返って日記を書いてみると、なんだか長い一日だったなぁ。
そんな楽しい1日の締めくくりは、パートナーとポテチを食べながら、旅のお土産話。
たぶん私は幸せ者だ。