若パパと温泉で仲良くなった話。
※画像はイメージです。
去年のクリスマス、イケメン君とヨロシクした後銭湯に行きました。
そこはゲイの方達も多く来る関西でもそこそこ有名なところで(ちなみに某K温泉ではない)、建物や設備はやや古い。だからこそ、ハッテンスポットでもあるのだ。
というのも近くに同じような営業時間で設備も建物も新しいスーパー銭湯があるため、ノンケ(女性が好きな男性)は基本的にそっちを選ぶのだ。わざわざ古い方を選ぶのは物好きか、思い入れがあるか、ノンケが来ないのを分かっていて来るゲイかの3択であろう。
先述したようにイケメン君とヨロシクしたあとなので、時間は21時を回っていた。ゲイアプリで出会った、年下イケメン君からアポがあったのでお会いしたがこれはまた別の記事にしよう。
とにかく体を洗って温まっていた。イケメン君2人をお相手した後だったので、男前の裸を見て興奮するなんてことはなく、普通にぬくもっていた。すると、子連れの若いパパが入って来たのだ。しかも短髪でカッコイイ。
ちなみに僕は、ノンケやノンケっぽい人は見ないようにしている。ガン見するゲイも多いが、そういうことするから世間から「ホモの視線が気持ち悪い」という認識が消えないのだ。だから僕は銭湯を始め海やプールなど、裸になるようなポイントでは基本ノンケを視界から外す。
そしてなぜかそのパパが連れてきた男の子(あとで聞いたが6歳)が、露天風呂のぬるま湯ゾーンに浸かっている僕に懐いてきたのである。他にも客はたくさんいたのになぜ僕が…?
しかし懐かれてしまったものはしょうがないので、それとなく様子を見ていた。まさか近くでケガでもされたら、いくら他人の子でも気分が悪い。
若パパも僕が様子を見ているのが分かって、その男の子が僕に懐いている隙にサウナやジャグジー風呂を一人で楽しんでいるようだった。おいおい、僕が悪い人だったらどうするんだ。まぁこんな小さい子にイタズラする気にもならないが、世の中にはそういうアブナイ人だっているのだ。(たまに保育士や小学校の先生が教え子に…なんてニュースありますね)
どうやらその男の子は、2022年4月から小学校に入学するらしくいろんなことを話していたが小学校入学前って話が支離滅裂なのね。
・ランドセル(水色)をおじいちゃんにねだって買ってもらった。
・クリスマスプレゼントを両親とじいちゃんばあちゃんからもらった。
・おもちゃ屋さんにも行った。
・ユニーバーサルスタジオジャパンのクリスマスイベントに、ホテル宿泊コースで行く。
大体そんなことを話しながらぬるま湯に浸かっていたら、若パパが戻ってきた。そしてその若パパの後を追うように、目の保養目的だろうゲイが2人ほどついてきた。(やめなさい)
この若パパ、男前なのだ。昔は野球をやっていたとかで体も筋肉質でしかもタオルで股間を隠さないのでこちらとしてはめっちゃありがたいというかもう、なんていうかありがとうございますという感じでしたね、ええ。
そして年齢は30代前半にして3人の子持ち。ヤることヤってますね~男前パパ!ヒューヒュー!筋肉質だし股間もデカ~!笑顔爽やかだし奥さんうらやましいぜコノヤロー。
などと男の子の遊び相手になりながら、煩悩たっぷりに年末の露天風呂を堪能しました。
他のゲイの方達は僕が男前の若パパを占領(笑)しているからなのか、恨めしいような視線を浴びせながら他のエリアに移動していった。最終的にぬるま湯エリアを若パパとその子と3人で、気づけば閉店近くまで楽しんでしまった。
若パパに「近くにもっと新しいとこありますよ」とそれとなく言ったら、ここは中学校の頃から通っていて店員も顔なじみなのでこっちの方が来やすいのだという。
男の子に「パパに似て将来カッコよくなるよ」と言ったら若パパの方が照れていてかわいかった。しかし聞くと、もう通っている幼稚園にその男の子のファンの女子が2人いるらしい。幼稚園の先生お墨付きで、付きまとわれているのだという。
やはり、男前の子は男前なのか。将来が楽しみである。その子が二十歳になる頃僕は何歳になっt…考えるのやめよーっと☆
帰りに受付のところで若パパの奥さんと一緒に来ていた娘さんにも会ったので挨拶した。なぜか娘(小2らしい)の方にも懐かれたので、カバンに付けていた500円のLEDライトで気を引き、それを姉弟にプレゼントしてバイバイした。奥さんは優しそうな人で、笑顔が柔らかい印象だった。
なんかもう小さい子との関わりは心が浄化されるというか、言い表せない感情になりますね。ちょっと前の言葉を使うと「エモい」気分というか。
あとイケメン若パパさん。目の前でタオルも隠さず長時間素敵な裸体を見せつけてくれてありがとうございました。もう本当、本当にありがとうございました!!!