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興味があるのは、もともと備わっている力を活かして輝くということ。

もっと好きなことに時間を使いたいなあ、と漠然と考えながらふらふらとさまよっていたけど、気付いた。興味があるのは、本来持つ力を活かして輝くということ。

だから子育てがとっても楽しい、子どもは究極の自然体だから。

子どもと一緒に毎日を過ごしていると、驚くことばかり。毎日新しい発見があって、感動、感心する。

生まれたばかりの赤ちゃんも、飲んで、出して、眠ることができる。

おしっこをしたいムズムズを感じて泣いて教えてくれる(泣いてるから近寄ってオムツをあけるとおしっこしてぴたっと泣き止むときの感動といったら)。

舌を前後に動かして一生懸命おっぱいを飲む姿(大人がまねしようと思ってもなかなか難しい、あの動き)。

寝かしつけなんてされたことない弟くんを見ていて知った、自分で眠る力。

成長するに従って謎行動が出てきても、必ずその奥には何か理由がある。それが大人みたいに難しく隠されてないから、わからなそうでわかったときのおもしろさ。

そして自分のカラダは、一番身近で偉大な自然。

妊娠出産して気付く、自分のカラダの素晴らしさ。

女性のカラダにとって一大イベントの妊娠出産。自分の身体の中で別の命を育んで、最後には骨盤を広げて外の世界に送り出す。

生まれてきたらきたで、母乳で他の命を半年間も支えるってすごくない?その間にぐんぐん成長する赤ちゃん。

だけど同時に気付いた、本来もつ力を活かすには、知ってととのえることが大切。

むかーしむかし、頼れるモノが限られていた時代にはきちんと身体の力を活かす知恵が伝えられていたんだろうけど、便利グッズ溢れる今の時代、便利だからと頼りすぎると逆に身体を使いきれない。

何も知らずに迎えた第一子の妊娠出産と比べて、少しずつ身体のことを知って自分でととのえることを意識して迎えた第二子の妊娠出産生活の身体のラクさ。

人の身体は知るほどに素晴らしく美しい精妙なシステムで成り立ってる。

自分の心と身体をしっかり感じて愛おしみながら本来の力を発揮させてあげることで、自分のベースがととのって好きに動けるようになるんじゃないかな。

人生100年時代。

自分の心・身体と長く大切に付き合って、最期までしゃんと背筋を伸ばして美しく生きていきたい。


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