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【ラテアート歴7年】スチームミルクの練習方法【スチーム準備編】

こんにちは!OneCupLab.です!

今回はラテアートで重要なミルクスチームのコツをなるべくわかりやすくご紹介します。

ラテアートが上手くできないときはスチームの段階で失敗していることがほとんどですのでこの記事の内容を意識してぜひチャレンジしてみてください!

ミルクをスチームする理由

・飲みやすい温度に温める
・口当たりをよくするために泡立てる

まずこの基本を押さえておきましょう。

事前準備は一定条件で

まずミルクピッチャーにミルクを入れますが、この段階でポイントが2つあります。

慣れるまでにやっておくべきことは

・毎回同じピッチャーを使うこと
・毎回同じミルク量で練習すること

この2つです。

ミルクのスチーミング上達の近道は「不確定要素を減らす」ことです。

ミルクピッチャーひとつ取っても、大きさ、形は様々です。

底面の形状が変わればミルクの回り方も微妙に異なります。

色々なピッチャーを試すのもいいですが、スチームの安定を目指すならまずは1つ選んで練習しましょう。

同じようにミルクの計量も重要です。

例えば、

180㏄のミルクを計量してスチーミングを行い、「この高さまでミルクが増えたらバッチリ」という目安が240㏄のラインだとします。

つまりこの時のベストは約30%分ミルクのかさが増した状態です。

続いて、

きちんと計量をせずに160㏄のミルクでスタートしたとしましょう。

前と同じように「このあたりだな」とちょうど良い高さまでミルクが増えて

スチームを終えたはずなのに実際に注いでみるとモッタリ泡に。。

もうお分かりですね。

計量をしなかったので20㏄少ない状態でスタートし、

仕上がりの高さは同じです。

つまりミルクを少なくスタートした分、泡の比率が大きくなっています。

ちなみに160ccでスタートしたミルクは240㏄のラインまでかさを増やすと

50%増になります。

ちょうど良いミルクが30%増でしたから膨らみすぎたことが失敗の原因ですね。

こんなふうに、慣れないうちにミルク量をバラバラにすると、どのくらいミルクが増えたのかが掴めなくなってしまうので、自分の中の正解を見つけるまではスタート条件を固定しましょう。

ピッチャーの内側に目盛りが刻まれた練習に最適なピッチャーもあるので基準を明確化したい方はぜひ。

私も愛用してます↓

次回は実際のスチーミングで気を付けるポイントをまとめました!
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