#5 わたしはあなたにはなれない
この記事を読むと、
英語の仮定法の復習ができます。
仮定法って難しい。
もし、もう一つのほうを選択していたら
最近何日も連続で出勤していたせいもあり、
あのまま公務員の勉強を続けていたら
カレンダー通りの休みになっていたのかなと
ふと考える。
あったかもしれない未来。
もう変えられない事実。
こういうとき、英文法の仮定法過去を連想する。
な~んでIの後ろなのにwereなの?と、
もやもやしながら勉強した、あれ。
ありえないことを表現するときに使う、たしか。
If I were a bird, I could fly in the sky.
みたいな例文を見ても、
分かんないじゃん!
空飛べるかもしれないじゃん!
できちゃうかもしれないじゃん!となる。
(BGMは『おジャ魔女カーニバル』で)
もう一つ連想すること
芋づる式に、The Beatlesの『No Reply』
という曲が頭に流れたりもする。
サビにこんな歌詞がある。
めっちゃ相手のこと好きなんだね、
ということよりも
If I were youのことを考える。
ああ、wereだから仮定法過去。
ありえないことなんだ。
Iはyouになれないんだ、と。
特段、誰かになりたいと思ったことはない。
でもI were you~の文を見る度に苦しくなる。
わたしは誰にもなれない。
じゃ!あとよろしく!と人生を放棄できない。
わたしはわたし自身で引き受けるしかない。
そういう事実を突きつけられて苦しくなる。
妹の参考書を借りて、
仮定法過去のページを開いた。
すると、
とある。
な~んだ、話し手が自由に決めていいんじゃん
と思ったけど、
If I become a bird, I will fly in the sky.
と話す勇気はまだない。
(2025.1.12)