政治についての理想論
金髪の市議さんとか副市長の公募とか
いろいろ面白い政治のニュースを最近よく耳にします。
これはずーっと思っているんですが、総理大臣や各省庁の大臣、もっと若い人がやってみればいいのに。
40代以下。出来れば20代30代くらいの人。
もちろん、人生経験も少ないし至らない所は沢山あるかもしれません。
でも、そこは周りの、うんと人生経験を積んだ年齢の人達がサポートしてあげたら良いと思うんです。
総理大臣になるぞ!日本を変えるぞ!って夢を見て、まず国会議員を目指す。
その後、いろいろなポストを経験してやっと総理大臣にたどり着く。
一般企業や世間とは少し離れた公務員という職、その中でもさらに特殊な市議会議員や国会議員といった特別職。
そこで10年も20年も30年も下積みをして、やっと総理大臣になった時、その人は俗に言う「一般的な感覚」を持っているのでしょうか。
その人が、その世代の人が「一般的な感覚」とするものは、果たして本当にその時の「一般的な感覚」なのでしょうか。
やっと夢を叶えて、総理大臣になって日本を変えたとして、それは「今」求められている事なんでしょうか。
その人が悪いとかじゃ無くて、多分、そういう環境が良くないんだと思うんです。
議員さんは一般市民と気軽に関わる事が難しい。
それは、賄賂とか買収とかの予防の為にも必要な事だとは思います。
だから、まだ世間一般とそんなに離れていない20代とか30代の人達が一度トップに立ってみれば良いのになあ。
周りの経験豊富な議員さんや一般市民もそれを応援して、サポートして、温かく長い目で見てあげるくらいの余裕があれば。
国の政治のトップだから、大きな失敗は許されないプレッシャーのある立場です。失敗を甘やかすって訳ではなく、失敗しないようサポートしてあげる。
ルールや決まりとして、総理大臣に年齢制限はありません。
でもなんとなく、暗黙の了解みたいな、50代くらいの人がなる風潮がある感じがします。
単純に候補者や立候補がいないのもあるかも知れません。
立候補しにくい空気が無いとも言い切れませんが…
具体的にこうする!みたいな案は無いのですが、定年制的な「〇歳になったらサポート役に専念する」って仕組みがあっても良いのにな、と思います。
つまり、とにかく、若い人頑張れ!って事です。