2019年映画まとめ
2019年にみた映画を振り返ります。2019年は幸運にもアカデミー賞一般会員に選んでいただきまして、たくさん映画が観れた気がします。
ピックアップした映画メモでありながら
世界一どうでもよい映画祭、勝手にアカデミー賞!独断と偏見と愛に満ち溢れた賞レース。
▼2019年観た作品(2019年公開関係なく)
1.マスカレードホテル
2.マイジェネレーションロンドンをぶっとばせ
3.バーニング
4.止められるか、俺たちを
5.デイアンドナイト
6.バジュランギおじさん
7.ライ麦畑の反逆者
8.ハナレイベイ
9.天才作家の真実
10.メリーポピンズ
11.7つの会議
12.半世界
13.グリーンブック
14.フォルトゥナの瞳
15.女王陛下のお気に入り
16.翔んで埼玉
17.ねことじいちゃん
18.運び屋
19.家族のレシピ
20.アリー スター誕生
21.スパイダーマン
22.マイブックショップ
23.ギルティ
24.ROMA
25.ソローキンがみた桜
26.美人が婚活してみたら
27.ブラッククランズマン
28.記者たち
29.荒野にて
30.バイス
31.キングダム
32.愛がなんだ
33.ナイトクルージング
34.コンフィデンスマン
35.Dont worry
36.アメリカンアニマル
37.さよならくちびる
38.僕らは希望という名の列車に乗った
39.ねじれた家
40.犬が島
41.世界で一番嫌いなあなた
42.嵐電
43.パリ、嘘つきな恋
44.クローゼットに閉じこめられた僕の奇想天外な旅
45.長いお別れ
46.アラジン
47.アベンジャーズ
48.柴公園
49.ウィーアーリトルゾンビーズ
50.小さな恋のうた
51.青の帰り道
52.ニューヨーク公共図書館
53.天気の子
54.メランコリック
55.アルキメデスの大戦
56.そらのレストラン
57.いちごの唄
58.光の父さん
59.ザ・ファブル
60.スパイダーマン
61.新聞記者
62.泣くな、赤鬼
63.パピヨン
64.嫌がらせ弁当
65.祈りの幕が下りる時
66.ザ・ロック
67.見えない目撃者
68.フットザビギニング
69.ホットギミック
70.こはく
71.ゴールデンリバー
72.よこがお
73.ライオンキング
74.クロール
75.イソップの思うツボ
76.おっさんずラブ
77.ロケットマン
78.トールキン
79.やっぱり契約破棄していいですか?
80.記憶にございません
81.ブライトバーン
82.ディリリとパリの時間旅行
83.ペットセメタリー
84.ダウントンアビー
85.ヒックとドラゴン
86.ホテルムンバイ
87.ターミネーター
88.ジョーカー
89.イエスタデイ
90.シティーハンター
91.影踏み
92.ワンス・アポン・ア・タイム
93.ルーム
94.ナミヤ雑貨店の奇跡
95.かぐや様は告らせたい
96.億男
97.世界一長い写真
98.愛唄
99.センセイ君主
100.カツベン
101.台風家族
102.パンとバスと2度目の初恋
103.ライフ・イット・セルフ
●邦画
・ 光の父さん
ゲームの世界と家族の絆をうまく融合していて、まさか泣くとは思わなかった。ギャグのバランスもよし吉田剛太郎さん演じるお父さん役がはまり役、息子を演じた坂口健太郎、この2人のペアが良かったと思う。吉田剛太郎の演技はもっと評価されるべきだし、
坂口健太郎も素晴らしい役者であると作品を見ていて思う。吉田剛太郎さんと笠原秀幸と一緒に出ていた「ボクらの時代」で、感動したことがある。坂口健太郎が、お母様を舞台挨拶とかにいつも呼ぶと。そして会った時は必ずハグするって決めていると。「お父様が亡くなって、お母様をハグする人がいなくなったので、これからは僕が必ず会った時はハグすると決めたんです」と言ってて、なんて優しい人なんだと勝手に好感度が上がった。
・愛がなんだ
マモちゃん役の主演、成田凌がすごく好き。
リアルすぎて、あぁこういう男いるよなって共感した。女も然り。「勝手にふるえてろ」「南瓜とマヨネーズ」的な雰囲気を感じた。自分への愛が強すぎる。恋が実らなくても、誰かを好きって気持ちがあるだけで幸せなのかも。マモちゃんの追いケチャップのシーンはアドリブ。
・カツベン
こちらも主演成田凌わ活動弁士役がものすごくよかった。声質がいいのもあって活弁のシーンがハマりすぎていて、来年くらい声優役で何かくるんじゃないかと。
・ホットギミック
山戸結希監督の作品。10代の胸キュン青春映画かと思っていたけど、なんというか、
エリーゼのためにやカノンというミステリックな音楽とスピード感あるカット割り?やフィルターの使い方や、映像にパッとでてくる写真カット芸術的でえもかった。
おそらく普通の魅せ方が良かったのでしょう。普通に見せていたら恋愛劇みたいになるんだろうね。
豊洲の近未来的でシンプルなマンションといいロケーションが素晴らしい。実際あるんだよね。
・メランコリック
東大出身のニートが、ふとしたきっかけで銭湯でバイトを始めたら、その風呂場は深夜殺し屋として場所であることを知ってバイトし始めるって話。「カメラを止めるな」と同じく見せる映画だった。こういうインディーズ映画はほっこり感あったり、じわじわくるから面白い。
「お風呂屋さんの仕事も、結構危ないんですね。」
主人公の和彦、単なるおバカさんなのか。知らず知らずと巻き込まれる主人公の憎めない性格が、愛おしい。。
●洋画
・アラジン
字幕吹き替えどちらも鑑賞。
ディズニーで唯一好きな作品かも。
演出も歌もキャストもすべて◎
アランメンケンが作ったspeechless、歌唱力半端ない。4DXのA WHOLE NEW WORLDの歌のシーン、ほんとに魔法の絨毯に乗っている感覚。洞窟の中の砂っぽい感じや水しぶき、風、映画を観たより、アトラクションを体験した感じ。
・ホテルムンバイ
2008年5つ星ホテルで起きたテロ事件を基にした映画。2時間、生きている心地がしなかった…次々と奪われていく命に言葉が出ない。料理長の「guest is god (お客様は神様です)」には驚いた。絶望的な状況で、"自分以外"の赤の他人を守るために行動できる人間の強さには敬意を払いたい。
・バーニング
エモーショナルで文学的な映画だった。田舎の夕暮れがノスタルジックで私の好み。
鳥が飛んでいく不穏さ、霧の深さ、感傷的になる夕暮れ、音のスリル、ミステリアスな雰囲気が漂っていた。傑作。
・グリーンブック
人種差別がテーマであるのに、観終わった後はすっきり。心が浄化された感じになるのは、学があって洗練されたドクターとガサツで教養が欠けてるトニー。見た目も性格も真逆のトニーとドクターの程よい距離感と友情が見られたからだ。正反対の二人が、旅を通じて心を通わせていく姿に心が温かくなる。