2024/04/21

ネトフリ版を見てしまったことであらぬ刺激を受けて、床屋で順番待ちをしながら、ついに三体の1巻に続けて、さらに分厚い黒暗森林の上を3/4まで読み進めました【読まずに書けるおれカネゴン】

三体の1巻は一度読んだはずなのに、文化大革命のくだり以外はほぼきれいさっぱり揮発していて初々しく読み進められたのが幸いでございます【三歩あゆむとおれカネゴン】

そしてネトフリ版を見た後にいろいろググったことで、黒暗森林のその先にも死神永生なるさらに分厚い巻が上下揃って待ち構えていることも今頃知りました【周回遅れのおれカネゴン】

水滴のくだりは既に黒暗森林の下巻で読んでのけぞり済みだったのですが、その死神永生とやらには「紙切れ」とかいうさらに凄いものが登場するらしいところまでは幸いにしてネタバレされずに知ることができました【悪運だけはおれカネゴン】

とりあえず黒暗森林の上巻では、神風特攻隊のくだりでカネゴンうかつにも声を出して笑ってしまいました【被告の席にはおれカネゴン】
これは絶対ギャグを狙っているとカネゴン確信しております

黒暗森林でまったく予想外によかったのが、ルオジーこと羅輯が、理想の女性である荘顔とルーブル美術館のモナリザの前で美しく結ばれるシーン
カネゴンが知る限り、これほどのレベルで抽象を極めた愛の行為の描写は見たことがなく、いかなるベイズ推定やAIもここからエロいものや下世話なものを検出することは不可能と推測いたします【レッドゾーンとおれカネゴン】
こればかりは小松左京やクラークが一個師団でかかっても敵わないことはカネゴンの中でだけ確かです【うっすら無礼なおれカネゴン】

続きます:

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