【短編小説】水曜日燃えるゴミの日
「何か お探しかい?」
「ほほう… 捨てた子かい?」
「ゴミ捨て場に 捨てたのか…」
「心配してるのか?
ちゃんと処分されたよ…
ゴミとしてな 」
「散々 気持ちいいことして
男 寝とって
あげくに 孕(はら)むんだから
さぞ ご満悦だっただろっ ?! 」
「あっMe !?
Youの 捨てた子さっ」
「Youの不幸になる姿を見届ける為
一時的に、この姿なのさっ」
「Meは、
Youの男と妻のBaby(ベイビー)に
生まれ変わることが決まったw」
「Youは男に捨てられるだろうよ
現(げん)にいま
男から連絡ない だろ ?!」
「妊娠したのがわかってから
態度が冷たくなっただろ ?!
せっかくMe を捨てたのにさっ」
「大丈夫
男にも 不幸になってもらう から
生き地獄を味わってもらう」
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?