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【詩小説】燃ゆる日

今日という日が
炎となりて
燃ゆる

アナタを愛し
アナタを求めた燃ゆる日が
終わろうとしている

アナタと今日は
振り向きもせず
去って行く

私はアナタの背中を
ずっと見つめていた

恨めしく憎たらしいけど愛おしい
アナタの背中に「バカヤロー」と吐き捨てた…

燃ゆる日を
あと何回続ける気だろう

あと何回 積み重ねたら
終わりがくるのだろう…

罪を積み重ねるだけで心の平穏など無いと わかっているのに…

数日たてば、燃ゆる日を待ち遠しく思う私がいるのだ


写真   #綿帽子のキリトリ世界


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