【ハチママ流 小説の書き方講座】

小説を書いてみたいけど…
・ハードル高く感じる
・何から手をつけていいのかわからない
・長い話を書かないといけないんじゃないか
・文学的に書かないといけないんじゃないか

これらの理由で､あきらめてませんか？

いきなり小説を書こうと思うから書けずに終わってしまうんです

そこでハチママが提案するのは…
[ステップアップ段階式] です
段階に応じて 1つずつクリアして最終的に長編小説へと進んで行きましょう

[ハチママのステップアップ段階式]
①詩
↓
②詩小説
↓
③短編小説(1000文字以下)
↓
④長編小説へ挑戦しよう

無理なくレベルアップして行きましょう

詩を書くのが 得意になったら
詩をいっぱい書けばいいのです!!
書くことで経験を積み重ねよう
自信を持とう

①詩を書こう

(1)全体のテーマやイメージを決めよう

ざっくりで構いません
全体像を決めましょう
決めておくと書き出しやすくなります

例:春､恋愛､サイコパス､好きな物､ファンタジー､ミステリー 等

(2)テーマやイメージをもとに連想する単語や名詞､関連ワードを幾つかあげよう

例:テーマ 春
関連ワード:花､出会いと別れ､学生

例:テーマ 好き物
関連ワード:ラムネ､綿菓子､歌を歌う､イラストを描く

(3) (2)の関連ワードを詳しくしたもの､具体的にしたもの説明や理由を短く簡単な言葉であげよう 
※オノマトペを入れると印象的になります

例:テーマ 好きな物
[ラムネ]
シュワシュワで口溶けが好き
[綿菓子]
ふわふわ もこもこで見た目が可愛い､口に入れると溶ける､甘い
[歌を歌う]
声を出すとストレス発散ができてウキウキし気分がよくなる
[イラストを描く]
いろんな色を見ていると楽しい､夢中になれる､ワクワクする

(4) (3)の言葉や文章から印象に残る言葉､特徴的な言葉やキーワードを抜き取りましょう

例:テーマ 好きな物
ラムネ=シュワシュワ溶ける
綿菓子=ふわふわ甘い
歌を歌う=ウキウキ
イラストを描く=ワクワク夢中

(5)言葉を組み合わせたり繋げたり言葉を置き換えたり付け足したりして1文を作ります
この作業を繰り返して4行～5行にします

例:テーマ 好きな物

綿菓子 ふわふわ 甘くてさ

ラムネは シュワシュワ溶けだして

ウキウキ歌い出す

そんなワクワクな絵を書こう

ほら なんとなく詩になってませんか？

(6)詩の内容によって漢字をカタカナや平仮名にしたり語尾を変えたり削ったり微調整しよう

例:テーマ 好きな物

わたがし ふわふわ甘くてさ

ラムネは シュワシュワ溶けだして

ウキウキ歌い出す

そんなワクワクを描(えが)こう

(7)出来上がった詩にタイトルを付けよう

タイトルって作品全体を現すことになるので悩んでしまいますよね?!
困った時は､詩の一部を使ってタイトルにするといいですよ

例のテーマ 好きな物 には
『絵を描(えが)こう』はどうでしょう

1つ詩が出来上がりました!!
詩を書く場合は ここでお終いです

ここでワタシが思っていることを1つ言わせていただきましょう
タイトルを勝手に省略したり変えてサムネに記載したり配信の際に言わないでいただきたい！
タイトルは作者が悩んで一生懸命､考え決めたものです
大事な我が子の名前を無断で変えられたのと同じことです
作品を借りるなら それぐらいの常識を持ってくださいね

②詩小説を書こう

ワタシの場合は
・長めの詩
・物語性がある
この2つがある詩については
詩小説として認識し表記しています

簡単な方法を教えましょう
それは
『詩を幾つか作り
組み合わせるやり方です』

ここでは､わかりやすく先に作った詩と､もう1つ詩を書き組み合わせてみます

(1)もう1つ詩を書こう

では､先に作った詩は好きな物がテーマだったので反対に嫌いなことをテーマに書いてみますね

例:テーマ 嫌いなこと

ガミガミ怒られた

どしゃぶりの雨

暗くて狭い空間

泣きたくなった

(2)先に作った詩と新しい詩を組み合わせる

(1)詩を書こう 
の説明を読み参考にして書いて行こう

ガミガミ怒られた日

心は どしゃぶりの雨

そんな時は わたがし と ラムネ

ふわふわ あまーい

シュワシュワ溶けだす

暗く狭くなってた心も

ウキウキ歌い出すよ

ワクワクしてくるよ

さあ 明日と言う絵を描こう

きっと明日は いい日になるさ

少し長い詩になりました
ちょっと物語性もありますよね
詩小説です
タイトルを付けたら完成です
【詩小説】明日を描こう