妊活のはじまり
私の妊活のはじまりは、パートナーの同意を得るところからはじまりました。私たちは「いつか子どもを持てたらいいね」といううっすらした共通認識はあったのですが、お互いの仕事の都合で一緒に住むことが難しく、離れた状態で大丈夫かな、と不安ではあったのですが、この頃はコロナのあれこれで生活が制限されたりしていて、人生を取り戻さないと、みたいな気持ちとか、今やらないと後悔するのでは、という気持ちがとても強くギラギラしていたと思います。
そんなこんなで、彼に話をすると、予想通り戸惑っていましたが、具体的に2つの懸念点をあげてきました。
まず1つ目は、妊娠する前に複数のワクチンを接種している必要があること。
2つ目は、子供の国籍のこと。
彼はちょっと神経質というか心配症なところがあって、簡単にあれこれ決断するタイプではなくて、それはわかっているんですが、私はとにかくタイムリミットが~!とギラギラしていた時期だったので、なんだって?みたいな気持ちもありつつ・・・でも、どちらも大事なことなので、まずは2人でいろいろ調べていくことにしました。
1つ目。ワクチンについては、過去のワクチン接種履歴を調べると、どうやら私は風疹ワクチンを打っていないので打たなければならず、どんなもんじゃいかつコロナワクチンとの関連どんなもんじゃいってことでわけわかめなことが多いまま病院を探し、病院が見つかったのはよかったのですが、再度詳しく調べたら、なんと接種後2か月は避妊しなければならず、かつ接種も1回だけではないようで、最大4か月は妊娠できないというということがわかり、とにかく早く打つしかないということで病院を予約しました。
ベトナムでは、来たばかりの時にも何種類もワクチン接種しましたし、コロナワクチンの接種もしたし、ワクチン接種にそんなに不安があるわけではないですが、初めていく病院だったので、やっぱりドギマギしてしまいましたが、皆さん優しくて助かりました。ベトナムの方は優しい方が多いと言われますが、本当にこういう場面では毎回感動してしまいます。私だったら言葉の通じない相手にこんな風に優しくできるかなあ~なんて考えてしまいます。
そんなこんなでワクチン接種を終え、最終確認として抗体検査も行いました。こちらは日系の病院で、風疹だけでなく妊娠する前に気を付けておいた方がいい項目について検査をしてもらいました。
検査結果は無事問題なくて、ホッとしつつ、ようやく~!という気持ちになれたのをよく覚えています。
2つ目の懸念点については、また次回まとめたいと思います。
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