廃墟メシ2
廃墟メシとは、とある廃墟に立ち寄り、そしてその廃墟から一番近いと思われるメシ屋に行き、食べる。当たり外れは運に任せる。それだけの話しです。
今回は日にち遡り、6月13日に訪れた鬼怒川温泉です。
鬼怒川温泉、いい響きですね。
日光、鬼怒川、川治と言えば北関東のみならず日本でも著名な温泉地。
バブルの頃には週末ともなれば慰安旅行でバスを連ね、賑やかな温泉街に繰り出す人々。
夏の観光シーズンは都会から近い観光地として家族連れで賑わってましたね。
今は。。
そこここに廃ホテルが。
全て閉業と言う訳ではありませんが、寂れ感は半端ないです。
大型ホテルばかりが崖地にひしめき、一時期の栄華が伺えます。しかし、バブル崩壊とともに客足も激減し、大型ホテルゆえに持ち堪えきれなかったそのガタイ。
コロナ禍もあり、週末でもほとんど人はいません。
周辺のスナックなどは閉店しているところばかり、ましてや観光バスは皆無でしたね。
寝ない自慢や休まない自慢をしていたバブル戦士達が、週末無礼講で羽目を外す温泉街。
パワハラとかセクハラとかの言葉がなかった時代、理不尽さや不平不満をこんな温泉街に置いて行ったはずです。
で、メシ屋さん。
食堂「ゆたか」
兄貴と同じ名前のお店^_^
メニューはこんな感じ。
天ざるそばを頼みました。
天ぷらは揚げたてでシャキシャキ。
シメジが美味しかったです♪
ただ、蕎麦はイマイチ。
蕎麦好きなんで、ハードルが高いのと、八割くらいのコシがあるのが好みなんで、茹で時間が長いのかつなぎが多いのか、好みではありませんでした。
店内や店員さんの写真は撮れませんでしたが、車を長時間止めさせてもらい、また周辺の散策
路を教えていただいたり、親切にしていただきました。
ありがとうございました。
おまけ。
帰りに寄った川治温泉の湯西川温泉施設。
道の駅にあります。
asuosaでした。