1週間、早いなぁ

奄美大島旅行から早1週間。
あれは夢だったかもと思うくらい、しれっと日常に戻る。

私の担当している仕事の一つは、在外招聘教員のビザなどのサポートだ。
大学から招聘されて、1ヶ月とか2ヶ月滞在し、授業を受け持つのだが、やってみるとこれは何だかおかしいことに気づいた。
見知った教員同士が、どうも招待し合っているのだ。そして、招聘のための膨大な事務量に加えて、あれやこれや、わがままを言う。
妻や娘を連れてきたいとか、滞在中、京都に行きたいとか、やりたい放題である。
こちらは教授達を怒らせないように、考えに考えてメール文を作り、本当はしてはいけないルール破りを他の課に悟られないよう配慮をしなくてはならない。
授業をもちろんやるのだが、長年の蓄積をそのまま繰り返すだけで、彼らにあまりその負担はない。

けっこう嫌な仕事である。
外から見たら、海外からベテランの教授が来て授業をしてくれるというわけだが、その分、大学の専任教員達の授業普段も減るんだろうなー。

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