【口コミ/症例写真】クレーター治療のため花房式を受けて半年経過した結果、感じた効果と後悔。
2023年1月に花房式を受けて約半年が経過しました。
高いお金を支払い、壮絶なダウンタイムを過ごし、今、私は花房式をやってよかったと言えるのか？効果を感じたと言えるのか？
結論を一言で言うと、「やってよかった！」と思っています。
一定の効果を感じていますし、花房式じゃないと解決できない課題があったと感じているからです。何より経験してみないと分からなかったことがあると感じています。
でも一方で、半年立ったからこそ見えた「悪化してしまった」「費用対効果を思ったより感じなかった」箇所があると思っている自分がいることも残念ながら事実です。
このnoteではその辺りのリアルな体験談、感想を包み隠さず書いていきます。
美容医療の効果の感じ方は人によって全く異なります。肌の状態は人それぞれだし、施術を受けた回数によっても感想は異なります。
あくまで一個人の体験談として、皆さんの参考になれば幸いです。
こちらのnoteは花房式を受けて半年たった現段階での結果について記述している内容になっています。
花房式って何？という方は、施術の全体像についてこちらのnoteに記載していますので、先にそちらを読んでからの方が内容が理解しやすいと思います。
まずはビフォアフを端的にお伝えします。
どーん！！といきなり写真を載せてみましたが、いかがでしょうか。
私は一定の効果があったと感じています。
効果があったと感じるポイントは下記の通りです。
・全体的にクレーターが浅くなった
・クレーターのエッジが滑らかになって、クレーターが目立ちにくくなった
光の当たり方によっては、「あれ？私クレーターなくなった？」と感じることも増えましたし、その時のテンションの上がり方ったらないです😭✨
真横から照明が当たるとかなり目立たなくなりました。
一方、クレーターは浅くなったけど範囲は広がった？と感じる箇所や、思ったより費用対効果を感じなかったな・・・と思うことも多々あります。
施術を受けたばかりの頃に書いたこちらのnoteにはめちゃくちゃ効果を感じて感動した！記載していますが、今思うとあの頃はまだまだ超ダウンタイム中ですし、盛り上がったように見えるクレーター部分も施術の影響で腫れて一時的に盛り上がったいただけだったんだと思います。くすん。
（あの頃の自分にもっと落ち着けと言いたい）
効果を感じた箇所
写真をご覧いただくと、
beforeの状態の青く囲った箇所は特にクレーターが深く、影が目立つ＝クレーターが目立っています。クレータータイプとしてはボックスカー型とローリング型の中間といったところでしょうか（どっちかと言うローリング型より）。
それが施術を受けたことによって、
クレーターが目立たなくなり、深さも浅くなりました！！！すごい！！！
特に上画像の左の青丸の部分２箇所はとても悩んでいた箇所だったので、効果を感じて本当に嬉しかったです。（写真で比較して改めて嬉しくなりましたw）
私くらいのクレーターの深さになると、角のエッジが立ちすぎてクレーターエッジが目立つので、ここの輪郭を削ったことは効果があったと感じています。
また、この部分は深さもあるのでサブシジョンで持ち上げたことによってクレーターが浅くなったように見えることも効果を感じた要因だと思います。
そして、この効果こそ、花房式を受けないと感じることができなかった結果だと感じているのです。
クレーターの角をなだらかにします（青く囲った部分）。
すると、エッジの角度が浅くなり、クレーターが目立ちにくくなります。
エッジの角が立っていると、その分影ができてクレーターがすごく目立つんですが、ここを削ってなだらかにすることでそれが和らぎます。
これは花房式ならではの手法で、とても理にかなっているな〜と感じました。
あまり効果を感じなかった箇所
では逆に、あまり効果を感じなかった箇所はどこだったのか。
画像を見ていただきたいのですが、赤く囲った箇所は改善どころか残念ながらちょっと悪化してしまったと感じています。。（本当はまだ認めたくないw）
なぜそう思うのか。
それは、下記の理由が原因です。
・元々のクレーターの範囲以上に凹みが広がってしまったと感じている
・思ったよりクレーターの凹みが浅くならなかった
先述した通り、花房式はクレーターの角を炭酸ガスレーザーで削りエッジを目立たせなくする施術です。
クレーターの角を削るためには、クレーターの角よりやや広めにレーザーを当ててエッジを削る必要があります。その結果、エッジの角が滑らかになる代わりに凹みの範囲が若干広がってしまうのです。。
図の赤い部分が広がった箇所を示しているのですが、
黒い線で描いた元からあるクレーターの範囲よりも赤い線で書いた（レーザーで削った範囲）の方が範囲が広くなります。
理屈はわかるし、この方法だからこそ効果を感じたこともあるけど・・・・高いお金を払って悪化したと感じてしまうのはどうも胸が痛みます・・と言うか、悔しいです・・・😭😭😭
花房式をやってよかったかと聞かれたら「よかった」と答えますが、心の底から人におすすめしたいか、と言われるとなんとも言えない気持ちになる、期待値に対しては、75点くらいの感覚です・・・
また、クレーターの凹み方が思ったよりも浅くならなかったことも、やったあ！！と心から喜べないことがモヤモヤする原因なんだと思います。
もうちょっと浅くなって欲しかったな〜・・・サブシジョンで繊維を断ち切ったはずなのに、再癒着しちゃったのかな・・
お金がかかるとその分費用対効果を求めたくなりますし、これはどうしようもないことですが、花房式も魔法ではありません。
どんな美容医療でも、メリットとデメリット、リスクが必ず存在します。
美容医療と向き合う上で必要な心構えを改めて学んだ経験でした。（そんなこと学ばなくていいからもっと素直に効果を喜びたかったw）
まあ、とはいえ赤みも色素沈着も残っている状態なのでダウンタイムはまだ未知半ばです。
そういう意味ではこの赤みが消えるまで、私の花房式は終わらないと思っているのです。
毛穴に効果がなかったと感じる理由
冒頭の相対表の通り、私の場合は毛穴への効果はあまり感じませんでした。
これは花房式の力云々の問題ではなく、単純に適応ではなかったからだと認識しています。
毛穴のタイプには「詰まり毛穴」「開き毛穴」「たるみ毛穴」の３つがありますが、私の毛穴タイプがたるみ毛穴だったことが原因かと考えられます。
たるみ毛穴の原因は皮膚のたるみなので、花房式の理屈で効果を感じるはずがないんですよね。（と、信じている）
アイスピック型っぽい毛穴や開き毛穴には効果が感じられそうだなと思うので、この辺りの適応の有無は直接クリニックで相談されるのが良いかと思います。
正直、光の当たり方によっても効果の感じ方は異なる。
角が削られた＆サブシジョンでクレーターが浅くなったことによって明るい場所や真横からのクレーターの印象はかなり改善しました。
しかし、斜め上からの白色蛍光灯や下から照らされるなど、光のあたり方によっては肌の凹凸が目立ちます。
きっと、人はそこまで気にしていないでしょう。私の心の、本人の問題なんだと思います。
でも、大金を払ってダウンタイムの1番ハードだった期間を数ヶ月頑張った自分からするともうちょっと「やってよかった！」と心から思いたかった・・涙
花房式を受けた方の中には2回3回受けて私よりもっと高いお金を払って受けていらっしゃる方もいらっしゃるので、そのレベルまでいけばもっと「やってよかった！」と思えるのかもしれないですが・・
あのダウンタイムの長さを考えると、2回目を受けるモチベーションは私にはありません😭
今までやった中で1番費用対効果を感じたのはサブシジョン（単体）です。
花房式でも効果を感じることはできましたが、期待値が高かったこともあってか、コスパがよかったかと言われると・・・・です。
一方、今までやってきたクレーター治療の中で1番費用対効果がよかった治療はなんなのか？それはズバリ、サブシジョン（単体）ですね。
これは花房皮膚科とは別のクリニックで受けました。
花房式と比較すると価格が1/3以上お安いにも関わらず、めちゃくちゃ効果を感じました。
まだクレーター治療を受ける前の方は、先にこっちを受けてみて、それでもダメなら花房式を受けることをお勧めします。
詳しく下記の記事で書いているので、金額の関係で花房式を受けるか迷っている方は先に検討されてもいいかもしれません。
【早く知って】ニキビ跡クレーターに悩んでいる方に教えたい施術No.1！サブシジョンの効果について【東京/口コミ】
クレーター治療は一旦諦めます。
今の私は、クレーター治療から赤み治療に移行しようとしています。というか、もう移行しています。
それは私にとって、クレーター治療を一旦諦める、ということを意味します。
なぜなら、赤み治療をしてからクレーター治療に戻るのはコスパが悪いからです。クレーター治療には必ずといっていいほどハードなダウンタイムや赤み、色素沈着のリスクが伴います。
どうせそのリスクがあるなら、一気に解決してしまった方が効率がいいので、肌治療は肌の深い層（クレーター）→浅い層（赤み、色素沈着、シミ）の順番が1番効率がいいのです。
こうやって写真を見返すと一定の効果があったように感じますが、日々生活して毎日鏡を見ると「あの金額を出した価値はあったのか？」と感じることはあります。
そう感じると、もう一度やった方がいいのかな、もっと他の施術も試してみた方がいいのかな、と思うことも多いです。
しかし、これ以上やるとなると、高い金額で効果実感5％みたいな施術を繰り返すしかないと感じているのです。
これは現代に存在するクレーター治療に「完治」させる方法がないことを意味しています。
もちろん、もっと回数を繰り返したら違う景色が見えるのかもしれないですが。。でも、やっぱり難しいと思うんです。
いろんなクリニックがインスタやTwitterで様々な症例写真をアップしていますが、正直、すごい！と感じるものは少ないですし、完治したように見えるものでも、その患者さんと私は違う人間なので私も同じような効果を感じる保証はありません。
というか、そもそもクレーターが０にならないと美肌になることはできないと思い込んでいるけど、それも私の固定概念なのではないか？？とも思うのです。
事実、花房式のおかげもあって私のクレーターは全体的にかなり浅くなりました。今目立っているように見えるクレーターも、赤みが出ていることが原因の一つなんじゃないか。
だったら、この赤みを消して、ツヤが出るケアをすることでクレーターをカモフラージュできるのではないかと感じているのです。
赤み治療はいくつか試していて、効果を感じているものもあるのでもう少し結果が見えてきたらnoteにまとめようと思います。
以上になります！
長文お読みお読みいただきありがとうございました。
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