ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス

先週レイトショーで『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』観てきたんだけど、まだワンダのこと考えてる。ストレンジ先生の映画なんだけどね。でも『ワンダヴィジョン』からの流れでMoM観ると涙が止まらない。

ワンダの扱いについてはいろいろ賛否があるみたいだけど、歴史上迫害されてきた魔女という存在をワンダが体現しているのかなって。女性だから、力があるから（異端だから）、差別されて虐げられてきたのが魔女だもんね。（ちなみに歴史上の魔女には男性もいた）

ストレンジ先生もいろいろ言われてるけど、（「本当にあの結果しかなかったのか」って元同僚に言われてたけど、それでもやっぱヒーローとして存在してるもんね）結局どんなにがんばってもヒーローになれないみたいなこと、ワンダが冒頭でストレンジ先生に言ってたのはちょっと考えさせられるわ。

ただどうしてもワンダに注目しちゃうけど、あの全部自分でやらないと気が済まない傲慢なストレンジが最後はって考えると、成長を感じられてよかった。

で、も、ね！　クレジットシーンに登場するキャラを公開からそんなにたっていないときに公表するのはどうなのよ！　エターナルズのときもそうだったけど、公開直後に行けないファンのことちょっとは考えようよ。あれ知らなかったら何倍もびっくりしたと思うの！！！