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LAB41_ Skey Skey Honey!を楽しむ

滋賀県野洲市で、素晴らしいミードでファンタスチックな縁をつくり続けるANTELOPEさん。
昨季、“ジャパニーズブラゴット”をテーマに「Pink(洋)」というお酒を一緒にコラボレーションさせていただきました。
haccobaとして、はじめてはちみつを副原料に使い、日本酒でもないミードでもない、とても楽しい新たな経験をさせていただきました。

そして今回、彼らがアメリカでバーボンやライウイスキーの樽を大量購入する際に便乗させていただき、とっても貴重な樽たちを手に入れることができました!ANTELOPEさんとのご縁で手に入ったこの樽で、最初につくるお酒はやっぱりはちみつを使いたいと思い、お米とはちみつで醸したお酒を樽で二次発酵させてみました。お米とはちみつのお酒がアメリカンウイスキーの芳しい香りをまとい、思わずうっとりしてしまいます。このお酒でファンタスチックな時間をお過ごしください。

デザイン・タイトルについて
今回のお酒のポイントはなんといっても樽での熟成なので、デザインもシンプルに樽をキーアイテムにしました。
実際にお酒を熟成させている樽の写真を撮って、タグに加工しています。
よーく見ると、表側には凹凸もつけていて、木目をうっすら感じていただけます。
今回のデザインも、CHIYOKOS BY HEY DESIGN STUDIOの岩谷洋平さんにお願いしました。
樽そのものの良さを生かしつつ、ディテールにちょっとこだわったタグになっています。

Skey Skye Honey!という商品名の、Skeyは、ウイスキー(Whiskey)の語尾からとっているのですが、日本語で読むと「スキスキ、ハニー!」とも読めますよね。あなたの愛しのあの人に、このお酒を贈って気持ちを伝えてみてはいかがでしょうか♡

このお酒の特徴

前回のはちみつを使ったお酒「Pink(洋)」は、比較的ドライめな印象になるよう仕上げたのですが、今回はバーボンの香りとの相性を考え、麹とはちみつの甘さもそれなりに感じられる味わいにしました。
素材はシンプルに「米、米麹、はちみつ」なのですが、バックスウィートというミードの技法で “オレンジ蜂蜜” も使っているため、ほのかにオレンジのような柑橘っぽさも感じて頂けるかなと思います。

醸造酒の新たな境地を、ぜひ体感してください。

樽ごとの特徴
※今回は穏やかめに樽の個性をのせていますが、ぜひ下記情報も参考にしてください。(樽業者の方からご共有いただいたものです。)

▼Willett Bourbon
 - Midwest限定のウィレット・バーボン・バレル
 - Midwestが樽の独占販売店。蒸留所からの直接購入はもちろん、他では手に入らない
- アロマ・味わい:黒糖、糖蜜、キャラメルのアロマに続き、バニラ、シナモン、キャラメル、バタースコッチ、マイルドなコーヒーのニュアンス。最後に甘く滑らかなフィニッシュ。

▼Barton 1792
- バーボンの街「バーズタウン」で最も古い蒸溜所「Barton 1792」の樽
- 洗練された複雑さで知られる受賞歴のあるケンタッキーストレートバーボン「1792バーボン」を7年から10年間熟成
- 1792の特徴的な「ハイライ」レシピは、伝統的なキャラメルとバニラの風味に、スパイスを加えている
- アロマ・味わい:伝統的なキャラメルとバニラの風味に、スパイスが加わる

おすすめの飲み方

冷蔵庫で冷やして保存してください。
おすすめの温度は、12〜14度です。冷蔵庫から出して、少し常温で置いたぐらいが香りが広がります。
ブルーチーズの塩気とはちみつの甘さがよく合います。
また、ローストポークやラムなどのお肉料理に合わせるのもおすすめ。

開栓後の保存方法

簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。

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