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LAB32_Fuuu!do を楽しむ

「異彩を、放て。」というミッションを掲げ、この世界を隔てる先入観や常識を超え、福祉を起点に新たな文化をつくりだしている、福祉実験カンパニー「へラルボニー」。彼らとの2度目のコラボレーションが実現しました。
今回は、一般社団法人NoMAラボが取り組んでいる「なみえアートプロジェクト」との連動企画です。プロジェクト第5弾の掲出地としてhaccoba 浪江醸造所を選んでいただき、へラルボニーの作家さんが描く「なみえの記憶・なみえの未来」をそれぞれ暖簾にして醸造所の入り口に掛けさせていただきました。
お酒には、アーティスト・SATOさんの描く「なみえの未来」をまとわせており、多彩な色が散りばめられた水玉が、“浪江の豊かな食文化への誇り”を表しています。

このお酒を飲みながら、浪江の町に思いをはせ、その豊かな風土を少しでも感じていただけたら嬉しいです。

デザイン・商品名について

前回同様に「アートをまとったお酒」というコンセプトで考えました。
1つは、シンプルにアートの一部を切り取ったタグをかけたタイプと、ボトル自体をアートハンカチで包んでしまうタイプとの2種類をご用意。
アーテイストSATOさんの描く「なみえの未来」の、優しく色とりどりの水彩画を生かしたデザインを意識しています。
商品名「Fuuu!do」はフードと読みます。
もう一つの作品「なみえの記憶 」の“藤橋不動尊の不動市”(fudo)、「なみえの未来 」の“豊かな食文化への誇り”(food)。そして、このお酒を通して伝えたい「豊かな風土(fudo)」をかけ合わせて表現しました。
ちなみに、スペルは違いますが、英語のスラングHoodは「地元」という意味があるそうです。(ヒップホップ好きな方には、馴染みがある単語かもしれません)
この浪江というまちを誇りに思い、これからの無限の未来を描いて「地元」を盛り上げていく。その思いをお酒で表現できたら嬉しいなと思います。

なみえの記憶
なみえの未来

このお酒の特徴

福島県浪江町から “異彩を放つ” お酒をつくりたい。そんな思いから、この地域一帯を長らく治めてきた相馬藩の「殿」(相馬家第34代当主・相馬行胤さん)が営む牧場のホエイをお米と一緒に発酵させたお酒をつくりました。1000年以上続くお祭り「相馬野馬追」など、馬の文化が根付くこのまちで、まるでモンゴルの「馬乳酒」を思わせるような表現にもなっているかと思います。
ヨーグルトのような爽やかな甘酸っぱさとエルダーフラワーの華やかでフルーティーな香りが特徴的です。これからの暖かい季節にぴったりな味わいに仕上がったと思います。

おすすめの飲み方

冷蔵庫で冷やして保存してください。
おすすめの温度は、8〜10度です。
まずは、そのままお楽しみいただいて、甘酸っぱさと華やかな香りを感じてみてください。
また、ヨーグルトのような酸味と甘さは、エスニック料理とも好相性です。
トムヤムクンのような辛みの強いお料理でもいいですし、パッタイや生春巻きなど、パクチーやナンプラーが香るお料理と一緒にいかがでしょうか。


開栓後の保存方法

簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。

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