LAB33_ Pink(洋)を楽しむ
伝統を大切にしつつも、常識に囚われないミードづくりをしている、滋賀にあるミーダリーANTELOPEさん。さまざまな素材の組み合わせで、あっと驚く味わいを生み出している彼らには、いつも刺激を受けています。
ミードには、はちみつと一緒に麦芽を使用した「ブラゴット」というスタイル(製法)があります。今回のコラボレーションでは、麦芽の代わりに米麹を使い、ANTELOPEとhaccoba、それぞれが考える「ジャパニーズブラゴット」を目指しました。
デザイン・商品名について
今回のコラボレーションでは、お酒の味わいだけでなく、デザインや商品名もANTELOPEさんと一緒に考えています。
いままでは、なかなかここまで一緒に取り組むことができなかったので、私もデザイナーさんもワクワクしながら進めました。
デザインは、1つのテーマを決めてそれぞれがそのテーマを表現してみよう!ということに。
テーマは、ずばり「鮭」です笑
ANTELOPEの谷澤さんの、「今回のお酒は、ジャンルの境界線を溶かしていくことにあるから、海なのか川なのかジャンルがわからない魚、鮭はどうでしょう?」という提案に、私は即決でした!
私たちhaccobaの「ジャンルという垣根をこえて混ざり合う、曖昧さ」という意味も取り入れていただいています。
そして、この「鮭」というテーマで、齋藤さんにご提案いただいたデザインは、「熊」。はちみつと鮭が大好物、といえば「熊」ということで、熊さんが嬉しそうにはちみつと鮭を背中にしょっているイラストです。こちらも即決でした!!
商品名の「Pink(洋)」。これも、混ざり合う・曖昧さという点で赤と白が混ざりあって生まれる色、Pink(ピンク)になりました。サーモンピンクという色があるぐらい、鮭とピンクは切ってもきれないですね。
私たちは、Pink(洋)で、ANTELOPEさんは、Pink(淡)。
これは、琵琶湖のANTELOPEさんは、淡水の鮭。私たちは太平洋側なので、海の鮭という意味です。
このお酒の特徴
日本酒の発酵過程ではちみつを一緒に発酵させ(お米主体)、そこに “和のハーブ” も用いて風味をつくっていく挑戦をしています。
(ANTELOPEさんは、はちみつの発酵中にhaccobaで製麴した白麹を一緒に発酵させています(はちみつ主体))
私たちのお酒は、はちみつの甘い香りに、アブラチャンと花わさびの清涼感を合わせ、お米の旨みを感じながらもドライめな印象に仕上げています。
お米とはちみつのフュージョンを、ぜひお楽しみください。
おすすめの飲みかた
冷蔵庫でよく冷やして保存してください。
おすすめの温度帯は、13度前後(冷蔵庫から出して少しだけ室温であたためながら飲む)です。
開栓後の保存方法
簡易的に再栓できる王冠栓を使用しておりますので、一度開けた王冠を再度蓋としてご利用可能です。
もし、ワインやシャンパン用のストッパーをお持ちの場合は、そちらで栓をしていただくことをおすすめします。
「ストッパーを持っていないけど、王冠を捨ててしまった!」という場合は、サランラップという裏技でも対応出来ますよ。瓶の口をサランラップをぴったりと被せ、首の部分を輪ゴムで止めるだけ。お試しください。
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