見出し画像

インフルエンザとの闘い

ようやく終わりをむかえました。

2月27日に発熱してから、今日まで10日。こんなに長くかかることになるとは。

発熱の翌日はほんとに高熱で、体に触れてもあつくて、体温測っても39度。わー、と思ったのだけど、次の日には寝起きで36.9なんていう体温だったから、小児科行って薬ももらったし、すぐに落ち着くかな、なんて楽観視していたのに、そうでもなかったので、あれこれ考えたこと学んだことなんかを書いておこうと思います。

解熱って何度から?

インフルエンザは、発症から5日経過かつ解熱後2日経過するまでが出席停止。

コロナの影響で3月から休校になることもあって、いつから登校できるのか?が私のなかでもかなり気になるところでした。

最初の受診の翌日になって体温を測ると37度前後と微熱。

保育園に通ってたころ、乳幼児の平熱は高く、37.5が発熱の目安と言われていた。発熱の目安より低いんだから解熱?でも長男はなんだかだるそうなまま、ご飯もほとんど食べず。

で、調べてみたら解熱とは平熱に戻ること。

保育園のときは毎日測っていた熱も、進級するたび、朝の検温はなくなっていって、果たして今の平熱は?と聞かれると正直よくわからない。

小学校にあがるとき、学童に提出する書類があって、その時測った体温の36.6を平熱だと思って、その後も書き続けているのだけど。

こういうときは、やっぱり普段から平熱を把握しているのが大事だなって思う。でも毎日測るのもなかなかね。みなさんどうしているんだろ?

結局、本人の様子と、平熱と認識している体温を比べると、これはまだ解熱とはいえないのだろうなと、思いながら過ごした数日。

解熱、どころか再び38度を超えてきてちょっと焦る。

体温計の役割とは?

家には体温計が2つあって、1つは短い時間ではかれる予測体温計。もう一つは5分かかる実測体温計。

予測体温計は、じっとしていられない赤ちゃん用に購入したもので、実測体温計は、自分の基礎体温を測るために購入したもの。

いつも子供の体温を測るときは、予測体温計を使うのだけど、あまりにもびっくりする数字がでるときは、「念の為」と実測体温計もつかう。

体温計の数字が高かったからって、だめっていうわけでもないし、低かったらよい、っていうわけでもないのだけど、早く下がってほしい、という希望と、こんなに高いの?という焦りから何度もはかってしまう。

あくまで目安。受診するときに伝えられる情報。それが体温計の役割なんだとは思うのだけど。

受診の目安は?

なかなか下がらない熱をインターネットで調べると、あまりに長いと他の病気を併発している可能性もあるとか、たまたまであった同級生のママにきけば、同じくインフルエンザで休んでなかなか熱が下がらず、受診したら溶連菌だったとかいう情報を得て、さすがにこのまま様子をみていてはいけないのでは、と思い小児科へ電話。状況からして、様子を見たほうがいいのか、受診したほうがいいのか相談してみた。

すると、診ないとわからないし、お母さんもこのままだと不安だと思いますので、そういうときは受診を勧めてます、とのこと。

いろんな情報が調べられる今、だいたいの感覚は上に書いたみたいにわかるから、最後のところは、「母の不安を払拭したいとき」、それが目安なんだなって妙に納得した。

その後

そんなわけで受診したら、耳をみてもきれいだし(中耳炎の可能性?)のどもきれいだし(溶連菌とかの可能性?)と、なんだろうねと、ひとまず出された抗生物質。すぐに効かないとは思いますので、しばらく飲んでくださいと、5日分。

日に日に体力を奪われて弱っている姿と、いつまでも布団に転がってやりたいことをやれず、ストレスをためている姿をみていて、かわいそうだったり、こちら側も疲れてきたり。いったいいつまでこの状態が続くのやらと思ったり、すぐに効かないという割に、2日下がらないなら血液検査しましょうと言われてちょっと不安になったり。

そう思って迎えた翌日。薬が劇的に効いたのか、もう回復に向かっていたのか、はわからないけれど、久しぶりに37度に届かない体温計の表示をみて、本人の様子で判断すればいいとわかっていても、やっぱりちょっと安心する。

さらに翌日はすっかり平熱に戻り、本人も食欲が回復して元気そう。

そして今日、ようやく登校許可をもらって、インフルエンザとの闘いも終了。

ながかった〜。

と思う横で、次男がゴホン、ゴホン、と咳き込んでいる。大事に至りませんように。。。



いいなと思ったら応援しよう!