【96・97・98本】柏島でボートダイビング
夫の徳ちゃんと柏島に行った。
▼あいにくのお天気で、雲が多い
柏島とは、高知県にある島で、福岡から約6時間の場所に位置している。透明度が高く、生物が豊富な柏島の海は、人気のダイビングスポットとして有名だ。
▼はじめてのボートダイビング
柏島の海は、透明度は大体15メートル以上あるが、残念ながらこの日は5メートル程度で、やや濁りぎみ。けれどそんなことは、まったく気にならないくらい、新しい生物との出会いに興奮した。
▼子育て中のクマノミ
まずは、みんな大好きクマノミをご紹介。このとき、クマノミは繁殖期で、子育てに一生懸命だった。
▼クマノミのたまごを拡大
たまごに、目がくっきり出ているのが分かる。お腹のオレンジ色の部分が白くなると、ハッチアウト(魚が孵化すること)を迎える。
▼カエルアンコウ
早食いギネス世界一のカエルアンコウ。これまで何度か見たものより、ずっと小さくて、全長約2センチメートルと、極小サイズ。
カエルアンコウが泳ぐ姿が、花びらが宙をひらひら舞う様子と似ている。流されないように、必死で手を伸ばし、身体を支えている姿が、なんだか健気に見えた。
こんなに広い海で、小さないのちが懸命に生きている。
▼エビシリーズその1
背中の模様が豚鼻に見える、ホヤカクレエビに、
▼エビシリーズその2
バルタン星人のような顔つきの、ウミウシカクレエビ。ウミウシよりもナマコによく隠れている。
▼エビシリーズその3
サンゴヒメエビは目が可愛くて、足が長い。
▼パンダダルマハゼ
最後はパンダに似ているところから、この名が付いたパンダダルマハゼ。このほか、50種類以上もの生物を観察し、柏島の海を堪能した。
その土地には、その土地らしさがあるように、海もまた、その海らしさというものがある。生物の種類だけでなく、生物の数、海藻、海の透明度など、ポイントが変われば水中世界はガラっと変わる。また季節によって、それらは大きく変化し、繁殖活動や産卵、冬眠などを観察できる。ダイビングの楽しみ方は無限大だ。
わぁぁーーーー!!が、、、頑張ります!!