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書くことは「自分に還る」こと。~実は書くことが好きだった編~
■きっかけはダイビング
書くことが好きだったことを気付いたのは、ダイビングでした。
2018年8月にダイビングを始め、現在までに潜った本数は64本。私は一年通して潜っています。
通常ダイビングは、1年で12〜24本潜ると、「よく潜っているね」と言われます。
私はその数字を遥かに上回っている。
そう。潜りまくっているのです。
だけど、私は泳げない。
魚の写真撮影も上手じゃない。
志賀島は海は濁っている。
機材片付けるの面倒くさい。
タンクは重い。
それなのに、毎月毎月潜っている。
それは、やりたいことをやりたいようにしているからです。
■ダイビングの楽しみは人それぞれ
『ダイビングなんて、写真撮らないで何が楽しいの?』って、誰かが言っていたのを思い出しましたが、楽しみ方は人それぞれ。
※diveshop SUNRISE 令和1年8月25日ブログより
私のダイビングの楽しみ方は、
・魚の繁殖活動や捕食行動を観察
・志賀島の地形を覚える
・ログブックに調べたことを書く
です。そのために
海の中で探す。
▼コンクリートブロックの中にいるタコを観察中
水中で描く。
▼スレートに志賀島の地形を描いている
自宅で描く。
▼ログブックにダイビングの記録
ダイビング中も後も、私は自分自身の興味を探求し、夢中になっていました。
■書くことは「自分に還ること」
結婚している私。
永田家の長男の嫁の私。
人材派遣会社に勤めている私。
人事・総務の私。
朝、目覚めると、私は「何者かである私」になっている。
そして「何者かである私」は、何か(ミッション)を成し遂げようと、日々、一生懸命です。
だけど、書いているときは違う。
自分の心を感じ、表現し、向き合う、自由に書く。ノートの中には何者でもない私がいる。
私は、私に還っていました。
初めて嫌だった感情をノートに書いてみた。これが意外に面白い。
— 春奈 (@Hacci_318) November 12, 2019
「悲しい」「イライラ」するを言語化、イラスト化すると、どういう状態で、自分が何に反応しているかが一目でわかる。
ネガティブな感情とじっくり向き合う時間って今まで無かったなぁ。 pic.twitter.com/A5RHxSoOAT
■ノートの世界から飛び出す
1か月間、ノートもツイッターもnoteも真面目にしていると、ちょっとずつ変化がありました。
#書くハイボール の帰り道。私は電車の中で泣いた。自分のために書いているノートが、知らないところで誰かの心を動かしていたとは。ありのままの自分を、受け入れられた瞬間を感じ、1人になったとき涙が溢れてきた。今朝ノートに書いたことが現実になった。 pic.twitter.com/bSDX76zJ60
— 春奈 (@Hacci_318) November 13, 2019
身近な人にTwitterを見られるのは、照れくさいし言いたいこと書きにくくなると思っていた。
— 春奈 (@Hacci_318) November 7, 2019
そんな思いとは裏腹に「そんなこと考えていたんだ」「俺の話題が出ると嬉しい」と話が弾む。近しい人ほど考えを整理して伝えることを怠っていたような気がする。
私にとって発信とは、自分らしく生きるために、軸や根を強く太くしているようです。
これからも、この気持ちを大切にしていきたいです。
発信することが、自分と、大切な人と、見えない誰かが豊かになるよう願いを込めて。
長文ご拝読ありがとうございました。(^^♪
次回は「ノートとツイッター、noteの使い分け」について書きます。
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