1ヶ月後のチェック

今日は流産1ヶ月後の検診の日でした。

結果は異常なしで、子宮も卵巣もきれいになってるということで、とりあえず一安心です🐢

次の妊娠は1回しっかりと生理を見送ったらいつでも可能だそう。10月末に旅行を予定していて(go toトラベルが東京も追加になりましたね)、気持ち的にももう少し休んでいたいので、まだ先になりそうですが…💡

先月退院してから本当に調子が悪くて、体も心もボロボロだったんですが、日々をゆっくり過ごし、少しずつ回復してやっと買い物や散歩にも行けるようになってきました。最近は毎日2キロくらい歩いています。いつまで続けられるかわからないけど、とりあえず毎日外に出て歩くことは続けようと思います。


それにしても心がダメージを受けている時って、涙脆くなったりちょっとしたことでイライラしたりして、なかなか自分をコントロールするのが大変ですね。

バスでお腹の大きな妊婦さんを見ただけで泣けてきちゃったり。自分ではもう回復したと思ってても、無意識がまだだよって言っているような。。。悲しい反面、妊婦さん頑張って!お腹の赤ちゃん無事に産まれますように🙏って思っている自分もいて、なんか不思議な感覚でした。

同時に、妊娠するまではこんなに妊婦さんを応援する気持ちはわいてこなかったな〜と思うと、妊娠中や流産を経験した人の気持ちが少しでもわかるようになったのかな〜と感じました。

妊娠中にバスや電車に乗ること。優先席に座ること。マタニティマークをつけて歩くこと。赤ちゃんを授かった喜び。つわりのしんどさ。赤ちゃんを失った悲しみ。ふとした時に襲ってくる喪失感。体の不調。心の不調。未来への希望。

(あと、病院の待合で、皆に聞こえるところで今日はどうされましたかって聞かれて『流産後の、1ヶ月後のチェックです』って言うのが恥ずかしかったです。職員さんとしては普通の業務のひとつとして聞いてるだけなのだろうしもちろん悪気なんて全くないのもわかるけど、ひと月前から予約してるのだからカルテを見てもらえばわかるはずなんだけどな😥やっと気持ちも回復してきたところなのに、皆に聞こえるところで言わせないでー😣と思いながら。ちょっと言いづらいって言うのもなんか違う気がするし、そこまでのことではないけどなんかもやっとしました。あと診察後の会計処理用の紙で、今回の検診も産科予約ということになっていたのですが、産科のところに赤い✖️印がしてあり、さらに赤いペンで婦人科と直されていたのも地味に悲しかったです。はじめから予約の時点で婦人科で記載してくれていればよかったのにな〜、なんてうっすら思いながら会計に向かいました。このように、まだすごくナーバスな状態になっていて、相手に悪気がなくても心が揺れ動いてしまうことがつらいです。病院ではないですが、結婚するまで勤めていた施設だったら同じように対応していただろうか?と考えると、勤めてた時はなんだかんだ思ってたけどお客様からしたらけっこう良いところだったのかもなと思いました😅笑)

妊娠するまでは本当にわからなかったことがたくさんありすぎました。経験して初めてわかる気持ちというのは、妊娠に限らず何事もそうなのかも知れませんね。人間としてもっと優しくなれたり、少しでもランクアップできたなら嬉しいし、この経験の意味になっていくんだろうと思います。

コロナで友達や家族と会えないのも、地味に、じわじわしんどいですよね。感染が落ち着いてきた地域の方は、もう普通に会ってらっしゃるんでしょうか?人に会えないと、どんどん世界が狭くなっていくような気がしてちょっと怖いです。私たち夫婦は東京都民なので、コロナ禍が始まってからまだ誰にも会えていません。

スキボタンを押してくださる方がいるので、普段なら友達に話せばいいようなこともここに記してみました。書くことで心の浄化に繋がっているような気がします。ありがとうございます💐


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