金融機関の動きが圧倒的に早い事。

これにはビックリする。
いい意味で。

とにかく早い。
ウルトラ早い。

『どっかの誰かが、
情報もらしてない?』

っていうくらい早い。
入金しましたよー、
と言われたので、翌日、残高確認を、
ATMからしたら残高0円。

入金したその次の日に
差押えをされた。

身動きが取れない。
交通費がないんだもの。

ビジネスも、
特に身内には、
このスピード感で接するべき。

降格人事も、
リストラも、
ルールに従って、
ドライに、ズバッとやるべきだ。

そうしないと、
される側(人事を受ける側)
も自分の置かれた立ち位置を、
認識できない。

定められた制度や基準を
やらなくても今まで通りの
水準で暮らせる。

すなわち私をお金で
見るようになるのだ。

今年の夏にこんな事があった。
毎月30万支払ってる社員がいて、
テレワークだった。

業務が不安定だった事もあり、
その社員が成果を果たす場所がなく、
営業部への配属を決めた。

出社を命じたら、
『ペットが死にそうだから、
出社できない』

と言う。
それを私が受け入れたら、
周りの在宅ワーカーも
同じ事を言うだろう。

実際出てきた。
『明日、子供の誕生日なので、
休みます』と、、、

そして、そのペット社員は、
止める際、こう言った。

今、会社がこうなったのは、
社長のせいだ、と。

歩合が取れなくて、
30万でも逆ザヤ(赤字)
になっている。
そう言う社員が、たくさんいる。

その時は、私もかなり感情的に
なったが、今思うと、
『早くこの社員を降格にして、
スパッと切っておくべきだった』

と思う。
そのスピードの無さが、
招いた倒産なのかも知れない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?