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脳科学的非現実と非日常解釈

非現実と非日常というと多くはoccultismな物を想像する。

確かに其等も非現実で非日常的な物の1つであるが、実は我々の日常生活の中にも其等は存在している。

抑、現実や日常とは何を指しているのか?

其は視認できる物、或いは五感認知可能な物を指す。

裏返せば、視認、五感認知不可全般を人は非日常、非現実と捉える傾向があると言い換えられる。

つまりoccultismな物だけを非日常、非現実と捉えている訳ではないと言う事である。

然し実際はそれだけでは無い。

自分の理解の範疇を大幅に超える物も人は非現実と非日常的として認識している様である

実はこれ脳科学的には精神の自己防衛本能。

人は認知できない存在に対して恐怖の念を抱く傾向にある、例えば暗闇では人は視認出来ない為に残された感覚が迚も鋭敏になる為に普段は認知しない物を認知する。

だがその認知は過去の蓄積データには無い物である為に脳が誤動作を起こす、すると精神に異常を来し最悪の場合精神崩壊の危険がある為に其を防ぐ為に人は其等を非日常、非現実として認識し精神崩壊を防いでいる。

つまり不確定要素を確定要素に変換する事で精神崩壊を防いでいる訳である。

そうしなければ精神崩壊を来し死に至るからである。

だが其は結果的に非現実と非日常を認知している事と同じ意味合いを持っている事を多くは知らずである。

故に我々は常、日常生活において非日常、非現実を様々な形で体験していると言ってよい

所謂、occultism否定派の方々も実際脳科学的には其等を認知しているという事である。

 

 


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