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時限立法の持つ違法性

飛行機内でマスク着用拒否した男の
逮捕劇について色々と議論がなされている。
逮捕が事件後数ヶ月経ってからである点、
きちんとマスクを着用していた点等々、
逮捕の必要性についても議論されている。

だが本稿で議論したい話題は其では無い。

私が本稿で議論したいのは表題の通り、
つまり時限立法の持つ違法性について。

時限立法とはその名が示す通り
期間限定の法律で
期間終了後法的効力が
失われる法律の事である。

今回のマスク着用も
時限立法の一つである。
コロナ禍だからこそ
成立する法律である。

其自体は全く違法性を持っていない。
だが問題は時限立法の
適応期間が過ぎた後の事、
問題は寧ろ此方の方にある
と言ってよい。

繰り返すが時限立法は
期間限定立法であり、
期間が過ぎたら法的効力は
失われる物である。

だが国民の多くはそ
の事実を知らされていない、
故に期間終了後も効力が
あると勘違いをして、
違法行為ではない者を
違法行為者として断罪し、
周りも其に呼応する、
実は之が一番の問題である

既に時限立法として
効力を失った法律に対して、
其を知らぬ者が強要し
断罪する事は違法となる。

偽証罪となり威力業務妨害罪
となる危険がある。
実際、其で錦の御旗を掲げた者が
過去捕縛され、
罪に問われている。

故に政府は時限立法の持つ
時限効力における
有効期間を明確にする
義務があると言える。

其を有耶無耶にする事で
更なる社会混乱を招く、
其は政府による特機法違反、
即ちテロ行為である

その事を政府及び立法府は
充分御承知を願いたい


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がーさん
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