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結婚式を挙げたよ
2024.11.16 結婚式をしました。
友人の結婚式に出たことがなかったので、
準備時間から何も分からず、
試行錯誤しながら、当日を迎えました。
(準備段階のnoteはこちら)
昨今、結婚式を行わない夫婦も多い中、
結婚式をやったわけですが、実際どうだったか。
超よかった。楽しかった。
実際のところ、結婚式をやらない方向でも文句はなかったですが、本当に楽しかったので、やってよかったなと思いました。
結婚式のゲストには、
友人のみを招待したのですが、
自分が仲良くしていた友人たちが一同に会して、祝ってくれるのは、とても最高の時間でした。
また、当然のことながら、この日は超主役です。
人生の中でこんなにも自分に矢印が向く日はありません。
毎分毎秒どの瞬間でも、
みんながこちらを見てくれていて
(※それが新婦への視線であったとしても。)
照れくさくもありながら、幸せな時間でした。
挙式から披露宴まで約3時間程度、60人ほどのゲストからの熱烈な祝福で、こんな多幸感だとすると、ドームでライブをするようなアイドル達は、
一体どうなっちゃってるんだろうと思いました。
僕なら多幸感による失禁、
いわゆる嬉ションはすると思います。
ありがたいことに、ゲストの皆さんからも
・素敵な式だった
・本当に楽しかった
・またやってください
・次もまた呼んでほしい
などという感想をいただきました。
ということで、ここからは、また結婚式を行った場合に備え(?)、今回の結婚式の反省点を振り返っていきたいと思います。
1.挙式の歩行速度が速すぎた
本当に速かった。
爆速でバージンロードを歩いていました。
映像で見て驚きました。
まるで動く歩道を歩いているのかのようでした。
他人の挙式を見たことがないので、
適正速度が全く分からない状況でしたが、
ゆっくり歩こうとは思っていました。
ただ、扉が開いて、みなが一斉にこちらを向いているのを見た瞬間、照れくさくなってしまい、
一刻も早くゴール(※神父前)にたどり着きたいと感じ、すたすたと歩いてしまいました。
バイオリンの生演奏で入場しましたが、
演奏者の方もびっくりしてたと思います。
曲がAve MariaだったらAve Marくらいで神父前でした。きっと演奏も巻いてくれたと思います。
ただこれはそもそもシステム上の問題でもあると思います。新婦と違い、1人で歩かなきゃいけないわけですから、ペースは自分で決めなきゃいけないわけです。
仮に遅すぎて、Ave Maria2週目に突入でもすれば、ゲストからはよ歩かんかいとツッコまれてしまうでしょう。
だから、ペースメーカーがいればいいんです。
扉を開けた時に、少し先をゆっくり歩くケニア人がいれば、この大会(挙式)は、このペースで歩いていけばいいんだなと安心できます。
ついでにペースメーカーのケニア人には、前から2列目の祖母の隣あたりに座って祝福してもらいます。
次回、結婚式を挙げる際は、ペースメーカーとしてケニア人選手を配置し、バージンロードに足跡マークを付けて、ゆっくり歩けるようにします。
あと、神父はトルシエ監督に似てました。
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2.総じてなんかスカしている感じがする
これも照れくささ故の言動です。
みんなからの温かい目線や言葉がうれしくて、照れくさくて「おっす。」みたいな、落ち着いてまっせみたいな、そういう雰囲気が随所に出ていた気がします。
もっと思いっきりニコニコして、
喜怒哀楽(怒哀はないけど)を全力で表現して、
嬉ションすればよかったのです。
次回、結婚式を挙げる際は、嬉ションします。
3.マイクの声が聴きとりづらい
これもスカしてしまったからなのか、
映像でみると、聞き取りづらいなあと思いました。
披露宴だし、
落ち着いた感じで話そうとと思って、
普通な感じで話したつもりだったのですが、
熱量が微妙に足りない。
ハキハキ喋るか、感極まって泣くくらいが良かったのかもしれない。
マイクいらないくらい、腹からでかい声をだし、
アナウンサーばりのテキパキした話がしたかったです。
次回、結婚式を挙げる際は、親族控室で発声練習をします。
4.高砂で微妙な表情をしている時がある
常にニコニコしているのは不気味だし、
かといって無表情もなあ…と考えていた当日。
映像を見ると、何だか満ち足りない表情をしていました。楽しかったのに、うれしかったのに。
確かに、二人のなれそめなどを司会がBGMに載せて話している時間は、難しかった。特に笑う箇所もないので、ニコニコもしづらいし、「そうなんすよ~」みたいな相槌打つのも奇妙だし、どこか遠いところを見るわけにもいかないし、ゲストと目が合ったところで言葉は発せない。暇だからといって鼻ほじるわけにもいかない。VTRを見ているときにワイプで抜かれている芸能人ってこういう気持ちなのかなと思いました。
次回、結婚式を挙げる際は、穏やかな表情を作る練習をするか、感極まったときにはワイプに抜かれている柴田理恵さんみたいな感じで号泣するようにします。
5.お色直しはしてもよかった
これは反省というほどのことではないですが、
新郎側のお色直しは、インナーだけ変える間違い探しみたいなお色直しにしたので、お色直し入場の際に、あれ、なんか変わった?と言われることも多かったです。
新婦側が目立てばいいので、後悔とかはないし、
お色直しをすればその分費用もかかるので、
やらなくてもいいものではあるものの、
もしお気に入りのタキシードなどがあれば、
お色直しで着てもいいのかなと思いました。
インパクトを与えたいのであれば、ふんどしとかで出ればいいと思います。めでたい席だし、主役なのでたぶん許されます。
まとめ
反省とはいうものの、後悔はないし、
まあ正直超楽しかったので、もう1回やりたい気持ちもなくはないですが、毎年パーティーしている夫婦も意味わからないので、来ていただいたゲストや呼べなかった友人を大事にしつつ、
今年も適当に生きていこうと思います。
これからは友人の結婚式に呼ばれるのが少し楽しみです。
おわり。