2024年12月 運用成績
年初来比:+22.79%
月次:+5.53%
【主な日本株】
コード 銘柄名(損益率(11/29⇒12/30))
3010 ポラリスHD(1.25%⇒26.89%)
4403 日油(-2.18%⇒-3.41%)
5186 ニッタ(54.72%⇒63.73%)
5243 ノート(-2.78%⇒3.02%)
7003 三井E&S(52.8%⇒84.2%)
7167 めぶきFG(39.01%⇒34.37%)
8524 北洋銀行(6.86%⇒12.25%)
8789 フィンテックグローバル(21.33%⇒64.0%)
9412 スカパーJSAT(0.93%⇒6.19%)
9509 北海道電力(1.78%⇒5.83%)
その他、2銘柄を購入中。
【投資信託】
eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(-2.1%⇒2.0%)
【売却】
5631 日本製鋼所
【感想】
12月の運用成績は+5.53%、年初来比+22.79%となり指数を上回り今年を終えることができました(日経平均の年初来比+19.21%、TOPIXの年初来比+17.07%)。
今月はフィンテックグローバルの株価が大きく上昇しました。小型株が上がるときは一気に上がりますね。ムーミンバレーパークについてはどうなるかはわかりませんが、高齢化の中で事業承継ビジネス(+事業者の節税対策になるらしい航空機リース事業)は将来的にも需要があると思いますので引き続き保持していきたいと思います。
またポラリスHDの株価もじわじわ上昇し、12/27に上方修正もありました(参考)。2023年7-9月でのアノマリー(ホテル2物件の売却益20.5億円)があり、成長が鈍化しているように見えますが、現段階では売上・利益ともに右肩上がりに成長しています。ミナシアとの統合により、ホテル数97店舗14964室の規模となり、規模の経済も追及できる体制にもなっており、日本の観光立国の発展に合わせて成長していけると思われます。
三井E&Sも引き続き上昇しました。世界的なクレーン需要の高まりから今後大きな材料が次々と出てくることを期待したいです。宇宙・軍事銘柄のスカパーJSATも徐々に伸長しています。軍事関連は米中対立の影響で今後の需要は極めて大きいです。今回、日本製鋼所をいったん利確しました。今後の原発需要・防衛需要・EV需要を考えるとしばらく握っていても良かったのですが、これだけの大型株だと既に織り込んでいる可能性もあり、目標株価である6600円を超えたので利益確定を優先しました。また、日油は今のところ平常運転です。火薬・宇宙事業は主力ではないにせよ、将来的には伸びるでしょうし、DDS事業はしばらく手堅いと思われます。地銀勢は利上げ傾向が劇的に変わらない限りはしばらくホールドですね。
さて、2025年はどういった年になるでしょうか? ここしばらく好調だったS&P500に調整が入るのではないか、リセッションが起こるのではないかという観測もあります。また、トランプ大統領がどうふるまうのか、米中対立の行方はどうなるのか、台湾有事、南海トラフ地震といった自然災害などのリスクも考えられます。私は予言者ではないのでよくわかりませんが、リスクを考慮して、どちらに転んでも市場に生き残ることのできる投資家を目指していきたいと思います。良い年を!