【相続/争族】なぜ弁護士に依頼するのか?⑦【Amazonアソシエイト審査中】
弁護士に依頼してまでも、父の遺産が欲しいのか?
この点については、世帯主とも話し合いをしました。
父の遺産がないほど、普段の生活には困窮していません。
では?なぜ、弁護士に依頼してまでもきょうだいと対立するのか?
a.やはり嫌悪感からくるもの
これまでも書いてきたことですが、長男と私の確執は数十年に及びます。
その間ずっと仲が悪かったわけではありませんが、長男は「風見鶏」のように私に付いたり、弟についたりと自分が優位になる立ち位置を使い分けていました。
私は警戒感や緊張感をもって接してきたのですが、やはり父と同居以降、私への仕打ちはとても厳しく扱われました。
そして、私は父亡き後のきょうだいに対し更に警戒感を強めていくようになります。
b.理由は3つ
・父が長男と同居してから、私への風当たりが更に強固となり父との接触制限をされたり、亡くなる直前や亡くなってからの法事に対し私は「この家に存在しなかった者」として扱われ排除されました。
・きょうだいとの「曖昧な関係や距離感」を残すと今後私の家族に対して、迷惑行為や高圧的な態度で接触する可能性がないとも言い切れないとは限らないと考えました。
・両親亡ききょうだい格差による関係を断ちたいから。
親世代のように、現役世代の私にはきょうだいを助けるほど金銭的援助や気持ちの余裕はありません。
私の薄情な考えではありますが、このきょうだいとの関わりは私個人だけではなく家族にも及ぼすからです。
c.最終的な判断
最終的は判断材料の一つとして、弁護士費用の捻出でした。
弁護士費用の損益分岐点は、父の遺産分割された場合、その代償金によって弁護士費用を捻出できるかどうか、でした。
もし、弁護士費用が個人の持ち出しになるのなら「相続放棄」を選択していたかもしれません。
人との諍いごとは精神的に疲れます。そして数年単位にも及びます。
このままおとなしく従っていたり静かにしていれば、おのずときょうだいとの関係性も希薄化していくのでは?とも思いました。
しかし、おとなしく従うままではいつか不都合がやってくるのでは?という恐怖感に怯えながら生活を過ごすことになります。
いっそのこと、相続問題と一緒にこのきょうだいにも決着をつけたかったからなのかもしれません。
いかがでしょうか。
「目には目を!」という言葉がありますがそれくらい警戒感が強くなったことと両親がいないこのきょうだいと袂を分けるのはこの機会なんだろう、とも思いました。
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