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【閑話休題】弁護士をさがす ①【Amazonアソシエイト審査中】

 弁護士…。なかなか身の周りにいない存在です。
できることなら、お世話になりたくない人たちです。
 でも、どうしても!嫌でもお世話にならない何らかの事情が発生する事もあるでしょう。
私も当然ながら、弁護士探しをした経験があります。
少し事案が異なりますが、私なりに探し行き着いた経験をもとにしました。




a.弁護士をさがすきっかけ


 弁護士を探すきっかけは、次男の離婚でした。
突然、弟の元妻の申立てにより家庭裁判所から離婚調停の通知が届きました。弟から相談を受けた父から私に相談が入りました。

 この時、弟は事態収拾の理解ができず、単身、離婚回避に向けて離婚調停に挑むようでした。
それでも弟の脳内では、「調停で話し合いをすれば離婚回避はできる、又は、慰謝料ナシのイーブンで離婚成立にもっていける」と考えていました。 

 弟が考える、離婚調停で「元サヤ」に戻ったり金銭面の条件をイーブンにする話し合いができる場ではないと考えた方が自然ではないでしょうか。
特に妻側が専業主婦であれば、夫側に金銭の要求は当然するでしょう。

 離婚調停の多くは、公平性の高い第三者を交え、離婚やその他の条件に向けての話し合いをし、解決(離婚)に向けての場だと考える方が一般的だと思います。

 これらの発言により、弟の拙い思考回路では心もとないと感じた父親からの相談で、私は急遽、都内で引き受けてくれる弁護士を探すことになりました。



b.事前に資料作成はしておく


 弁護士事務所を探すと同時に、資料作成をしておきましょう。
弁護士へ相談する際に、状況説明を簡潔にする必要があります。
弁護士相談は身の上話や占いのような相談をする場所ではありません。
無料相談は30分です。それ以降、30分ごとに5,000円の弁護士報酬が発生します。
A4用紙に簡潔にまとめていけば、弁護士もきちんと対応してくれるでしょう。
 
記載例:
 a. 弟と元妻のプロフィール(属性)
 b. 時系列の作成 
 c. 家庭裁判所からの申立て書(コピー)





いかがででしょうか。
弁護士もヒトですので、色んな人がいます。千差万別です。
その中で自分の立場に寄り添ってくれる弁護士を探すのは本当に大変だと思います。
 それだけではなく、調停や裁判は時間や期間が長期に及ぶ傾向が強いです。早くければ半年、長くなると数年単位になります。費用も着手金だけはなく成果報酬も発生します。それ以外の費用として、出廷の場合の日当や交通費も発生しますし、期間に応じてタイムチャージ制を導入している事務所もあります。
 弁護士の資質や性格、対処法だけではなく総合的に判断したうえで、弁護士に依頼するかどうかを決める必要性があります。
そして、弁護士から総じて言われることは、 「時間がかる、費用がかかる、なんにせよ”しんどい”(自分の精神が削られる)」と言われます。それでも、やりますか?と言った意思確認を問われます。
弁護士は、安易に依頼するような立場の人たちではありません。それ相応の気構えが必要なのです。

それでも、弁護士に依頼しますか?



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