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【相続/争族】金融機関照合調査と結果⑩【Amazonアソシエイト審査中】

 前回の続き、不動産と金融機関の現況について調査しました。
今回は、出入金明細書からくる「金融機関」の照合調査とその結果です。




a.メイン金融機関でのお金の流れ


 父のメイン銀行口座凍結と過去5年間の出入金明細書に過去、他行の定期預金解約→メイン銀行口座への振込がいくつか存在しました。
いずれもこの定期預金は私の名義でしたが、前回にもかいたとおり、この当時(2017年)、それら金融機関では本人以外の家族による手続き代行の対応がなされていました。
 そして、この手続きは”父”によって解約されていました。
その事実や証拠となるものを入手するために、複数の金融機関に問い合わせをします。

 A銀行は都内に出張所がありましたので、一定の手続きを済ませ、当時の定期預金解約をした書類のコピーを入手しました。
筆跡は父のものでした。

 B信用金庫は実家近くにある支店でしたので、仕事を休んで向かいます。
事前に連絡を入れていましたので窓口で当時の書類のコピーを貰います。
案の定、こちらの信金でも定期預金解約した書類の筆跡は父のものでした。
実はこの支店、母方の伯父がかつて支店長だった支店でもありますので容易に解約手続きに応じたのだと推測されます。

そしてその直後、私は支店長に呼び出され奥にある「支店長室」に入るよう促されました。
問題となる、本人確認を行いまま定期預金解約に応じたわけですから、弁解の余地がありません。
 私が来る少し前に各信金内で、「本人以外による各種手続きは禁止」といった講習会があったようです。(今更感がありますが、、、)
支店長から直々に「行員によるこの手続きの不備については口外しないで欲しい」と懇願されました。
 私自身この件について、どうこう言うつもりはありません。


 この当時の少し前から、ゆうちょ銀行や大手都市銀行は既に本人以外の解約手続きには応じていません。
実際に、ゆうちょ銀行にあった私名義口座の解約も父が単独で行ったようですが窓口で拒否され、
私を同伴させて解約した経緯がありました。
 父は、2017年の数年前から解約手続きを何度もしていたようですが、ゆうちょ銀行は他行よりも早く本人以外による解約手続きには応じていません。

 あれから数年が経過しますが、本人確認や個人情報はもとより企業によるコンプライアンス、ガバナンスと言った企業内での研修がなされているいるのならば、現在ではこのような対応はされていないと期待したいものです。




いかがででしょうか。

 今回は、金融機関の調査と結果という内容を記事にしました。
父が解約した定期預金の解約したコピーを入手して今後にどう生かされるのかまだわかりませんが、確実性を求めるうえでは必要な調査であると
考えています。

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