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大分生活3年目の雑感

HAB&Co.バックオフィス担当のカトリーヌです。

弊社は大分県が福岡県中央区大名(超一等地!)に設置したUIJターン
就職・移住相談拠点「dot.」を運営する事業を行なっていて
主に大分県出身の学生さんへ向けて、県内に就職して帰ってきてね!と
いう活動を行なっているのですが、
このコロナ禍でリモートワークが普及したことによって地方への移住を考え始めたご家庭も多いんじゃないかと思って
子供連れで大分県へ来て住んでみた感想を書いてみたいなと思います。

住む場所は都会か田舎か

引越し当時の子供の年齢は、小5・年中・3歳児でした。子供の性格や後々東京へ帰ることを考えて
一番都会の大分駅の徒歩圏内に住むという選択をしたのですが、今でも良い判断だったと思っています。
地方に馴染みのない方は、ファーストステップとして大分市を拠点にして、永住地候補をまわってみるのも良いかもしれません。
逆に未就学児のうちは緑豊かな地で、というのもありですね。
子供会の活動が盛ん(夏は御神輿・冬は餅つき)なので、地域の方とも自然に交流ができるようになります。
皆さんすごく優しく話しかけてくれるので、恐れるほどのムラ社会ではなかったです!

仕事の決め方

私は当初家庭の事情でこちらに来たので、生活が落ちついて失業手当の期限が切れるタイミングで就職活動を始めたのですが、
ちょうどHAB&Co.が創業して従業員を募集してくれたので、ご縁があって今に至ります(笑)
これからお仕事を決める方は、大分県のマッチングサイトなどがあるので見てみてください。
ある程度時間をとって実際に会社をいくつか回ることをおすすめします。
どちらのサイトも移住が決まると補助金が支給されるので、引っ越し代くらいにはなりそうです。
https://www.iju-oita.jp/
https://oitafk-m.jp/


意外にお金がかかるなぁ

こちらに来てびっくりしたのが、光熱費が高いこと。
特に東京だと都市ガスがデフォルトなので、LPガスの高いことといったら!
一軒家を借りてしまったので、冬場の灯油代など東京時代よりも1万円ほどプラスで考えた方が良いでしょう。
あとはガソリン。田舎はガソリン安いだろうからたくさん遠征できるなって思ってた自分をはたいてやりたい(笑)
基本的に車がなくても駅徒歩圏内では生活には困らないのですが、
通勤や子供の送迎などでこれから車を準備する場合は、ハイブリットカーを激しくおすすめします!
子供の医療費は、小学生から発生するので定期的な通院がある方は注意が必要です。ちなみに予防接種の予診表は自分で取りに行かないといけないので、摂取忘れに注意しましょう。
東京より家賃は同一条件で2〜3割減かなという感覚ですが、その差額を埋めてきますね。

保育園落ちたぞ、、

下の2人は東京では保育園へ通っていたのですが、引っ越したタイミングが4月だったため当然保育園は入れず。
年中さんだった次男は幼稚園に入ってもらい、時間外保育で乗り切りました。
一番下の子は一時保育をいくつかの園でローテーションしながら、次の4月の申請をしたのですが、20箇所くらい書いたのに全て落ちるという例のアレを初めて経験しました。
結局2次募集で新規開設の園へ入れたので、ラッキーな方でしたが
市内中心部は激戦かつ認可外の園がほとんどないので、幼稚園の利用も考えた方が良さそうです。園によっては保護者の負担がほとんどないところもありますし、駅近辺に住んでいれば、市内の大規模幼稚園はほとんど園バスが来てくれます。

住みやすさ

意外かもしれませんが、スーパーの物価などは東京とあまり変わりません。
ただ、鮮度と種類が全然違いますね。別府の業務スーパーなどではエビ、活きたまま売ってます(笑)
あとは駅近辺は車と歩道の分離がしっかりしているので歩きやすかったり
ホルトホールに大きなキッズルームがついていたりと雨でも晴れでもしっかり遊ばせることができます。
天候も極端に暑過ぎず、寒過ぎずなので東京よりは過ごしやすいでしょう。


最後に

思いついたことをつらつら書きなぐってしまいましたが、機会があれば
仕事のこと、子供の遊び場リサーチや教育などについても綴ってみたいと思います。
色々あった3年間でしたが、こちらに移ってよかったなと思うことは、職場と自宅が近いこと。
電車通勤がなくなったことで最初スイッチの切替に難儀しましたが
何かあっても徒歩圏内に家族全員揃っているという安心感は
あの日震災を東京で経験して、当日中に自宅に帰ることができなかった私には何にも代え難いことだと思っています。
共働きの家庭が増えている今、移住を考える家庭でも一馬力、というところは少ないでしょうから、何かあった時の動線を考慮して住む場所・働く場所を選ぶこともワークライフバランスですよね。

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